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お金をかけること・かけないこと

サークル仲間である、アケガワさんとアマンダさんが書いた「お金をかけること・かけないこと」の記事を読んで、なるほどなあと面白く思いました。

以前、お酒を飲むこと(飲み会)が大好きな友人の、お金の使い方を聞いた時、その使いっぷりに仰天したのを思い出しました(彼女はボーナスを全て飲み代につぎ込む、12月は31日中20日忘年会というなかなか豪快な人、ただしものすごい人脈と信頼を得ている販売員さんです)。

時とシチュエーションでお金の使い方は結構変わるので、私もいい機会なので振り返ってみようと思います。

お金をかけないところ

1.美容院

なんと美容院は年に2回ほどしか行っていません(夫より少ない…)。髪を切るだけです。これが叶っているのは直毛ストレート黒髪、でメンテナンスをマメにしなくても大丈夫だからというのもありますが。
30代前半からは染めることをやめ、パーマもかけていません。その代わりに日常のメンテナンスをしっかりしようとシャンプーに少し金額を上乗せしています。

▼きっかけについて書いたnote

2.基礎化粧品

・化粧品とクリームはマークスアンドウェブかか松山油脂のもの。
肌が弱いため、高級な化粧品や海外製品など使ってみてもちっとも効果ないばかりか、肌荒れが悪化する一方でした。結局何もまじりけがない天然由来の廉価なもので落ち着き、リピートすること10年以上です。
・メイク品もほとんどがドラッグストア購入品。これはコロナ禍に入って外出が減ったこともあり、よりグレードを下げた項目です。

3.子どもの洋服

じいじとばあばが洋服好きなので、孫のものをよく買ってくれているというのもありますが、我が家で購入する分の洋服は基本的にユニクロ一択採用をしています。理由は保育園に持参するために数が要ること、すぐにサイズアウトするからです。帽子や小物などはメルカリも活用しています。

4.アクセサリー、服飾雑貨

子どもが生まれるまでは、それなりに高いものを買ったり、手にしたりと身につけていましたが、現在は買っていません。
あるものはそのまま使い続けていますが、それも最近は身につけて出かけるところがないので出番がなく、また使う日を待っている状況です。
その代わりアクセサリーはオンライン会議で顔が映ることもあるためイヤリングを大事にしていて、手作りを楽しんでいます。貴和製作所様さまです。

5.車

「駅から徒歩10分以内、自宅の目の前がバス停、保育園が徒歩10分以内」と究極に車不要な環境を選んだため、車は所持していません。
子どもが大きくなってきて、さすがにもう少し出かける範囲を広げたいから乗り物ほしいな…とようやく電動自転車を買いましたが、それも中古で買いました。

6.大人の書籍

本を読むのは好きなのですが、基本的には最新作ですぐに読みたいもの以外は、古本で買います。本棚が溢れてきたらバリューブックスで回収してもらうのが我が家のお決まり。

7.旅行

旅行は本当に頻度が少ないです。本当は行きたいですが、今は年に1回がほとんどです。宿泊や交通も必ず早割、宿泊日も平日宿泊にして必ず安い日程を選びます。

お金をかけるところ

1.食費

外食が少ない我が家は、自炊比率が高いです。その代わり食材の単価は高いものを使っています。産地直送食材や、珍しい旬の野菜、こだわりの調味料など、夫婦揃ってついつい買ってきています。コロナ禍でお家ごはんがメインになってからはより加速していて、油断すると結構な費用に。ちょっと見直しが必要かも…。

2.大人の洋服

我が家の大人の服はファストファッション比率が低いです。その代わり単価が高めです。単価を高くかけて気に入ったものを買った分、夫婦共に長く着るというのが私たちのセオリーです。ただし服の量はそんなに多く持っていないです。シンプルイズベスト。

3.家電

「家電は安すぎるものは危険」を踏まえ、それなりの値段の製品を選ぶようにしています。その昔に“めっちゃ安い!!”と飛びついて買ったエアコンが、もうそれはそれは機能不足でとてもしんどい思いをし、買い替えをするという痛い経験をしたからです…。家電こそ5〜10年単位で使うので慎重さが増します。


4.雑貨

これは正直趣味だと思います。外にアクティブに出るよりも、家での時間が大切で、目にするものや手にするものが心地良く気に入ったものでありたいと思っていて、季節のリースやスワッグ、ちょっとした置き小物などをコツコツ買っています。

5.子どもの本とおもちゃ

4歳になったばかりの子どもは、まだ習い事をしていません。その分、おもちゃや本にお金をかけています。おもちゃは主に知育系を中心に取り入れ、本は、ばあばからの定期便に合わせて、名作シリーズや図鑑シリーズなども買っています。自分自身小さな頃に本をたくさん買ってもらったことが今でも思い出に残っているので、子どもにも本は買ってあげたいなと思っています。

6.体のメンテナンス

疲れやすい体のメンテナンスは、人の手を頼るように。月に2回マッサージに通うほか、パーソナルトレーニングにも通っています。自分では億劫できないこと、続かないことは少しお金をかけてでも結局長続きするからです。おかげで快適に過ごせています。

終わりに

こうして書き出してみると、娯楽やレジャーの要素が薄い我が家。結婚してから、さらに子どもが生まれてからは「日常」をより豊かにする方向へ軸がどんどん進んでいる感じがあります。子どもがもっともっと大きくなればこのバランスはまた変わるのだろうなと、今からその姿も楽しみです。

みなさんの「お金をかけるもの・かけないもの」はなんですか?

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