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マネジメントで、決してしてはいけないこと

マネジメントにおいて、してはいけないけどしてしまいがちなことがあります。
しかもそれは癖になり、やめられなくなる。
マネジメントする側の思考の癖からくるもので
一度ハマるとなかなか抜け出せなくなります。

なんだと思いますか?

それは

甘やかし

です。

“優しさ”と“甘やかし”を履き違えている人って結構いると思います。
以前の私もその沼にハマり、なかなか抜け出せませんでした。

みなさんも経験あると思いますが、
学生時代の尊敬する先生、またはあの先生のおかげで、、、。

そんなふうに思い出せる先生って結構厳しかったと思うんです。
でもそんな中に優しさもある。

一方、なんでもいいよ、いいよ。大丈夫?なんでもしてあげるよ!
そんな自分にとって都合のいい優しい先生って、印象にあまり残ってないし
その時のいい先生だったかもしれないけど、時間差で自分のためになる先生って
前者の先生だと思うんです。

さて、自分がマネジメントをするとき、
どっちの先生バージョンで行きたいですか?

甘やかしがもたらすもの

なんでもしてあげてしまう甘やかし、
全部、指示を出す上司も甘やかしだと思います。

部下や社員から“考える”ことを奪うことって何も生み出さない。
本人に考えさせ、実行してもらうからこそ、本人に責任が生まれ
やりがいになる。

甘やかし、全て指示を出している以上、部下ができなかったら、
上司の指示の出し方が悪い、責任は上司にある状態。

組織の成長

部下が主体的に考え、行動するのは
それをしてもいいんだ!という文化作りにあると思います。

上司であるあなたが、甘やかしではなく、
あなたはどうしたいの?
あなたはどう考えているの?
では、どうしたらいいと思う?
いつまでに実行する?

そんなふうにアシスト、サポートするのが上司の役割ではないでしょうか?

主役は上司ではなく、部下。

そんな気概を持って、厳しく、そして愛情深く関わっていきたいですね。

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