インド一人旅#15(バラナシ観光)
私は日本からお金を送金してもらい現金を手に入れた。
やっと余裕を持って観光をすることが出来る。
バラナシ(バーラーナシー)はヒンドゥー教の聖地である。
寺院が沢山あり、火葬場がある。
ヒンドゥー教徒はこの聖地に集まってくる。
まず私はデザートを食べる事にした。
美味しそうなアップルパイがインドにはあるのだ。
表面はサクサクで、中はしっとりしている。
りんごの甘みを最大限まで引き出されている。
インドにもこんな場所があるとは、、、
観光客が多く外国人向けのお店であった。
お店からはガンジス川を一望することが出来る。
なんか神秘的。
その後、私は火葬場を見学する事にした。
火葬場は複雑な路地を抜けたところにある。
火葬場に着くと早速インド人が話しかけて来た。
無料で案内してくれるらしい。
ヒンドゥー教徒にとって、
この火葬場で遺体を焼かれる事はとてもありがたいことである。
燃やした遺体は灰となり、聖なる河ガンガーに流され永遠のいのちを得るらしい。
実際に遺体が焼かれているところも見させてもらった。
火は非常に強く焚かれていて、すぐに全身が燃え尽くされていった。
このような場面に立ち会うことが出来て光栄だった。
案内してくれたインド人に感謝を伝えて私は帰ろうとした。
すると、募金として火葬場で使う薪を買って欲しいとのこと。
うーん、感謝はしているけど無料って言ってたしな。
薪の値段はそこそこ高かった。
私はごめんなさいとその場を立ち去ろうとした。
すると、
ヒンドゥー教を冒涜するのか!!
火葬場を見といてあなたは何もしないのか と言われた。
私は申し訳ないと思いながらもすぐに逃げた。
インド人は追いかけて来た。
何度も怒鳴ってくる。
途中、路地にいたインド人にも手を掴まれた。。。
私は手を振り解いて、走って逃げた。
路地から大通りまでくると振り切ることが出来た。
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