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インド一人旅#21(タージマハールにて)

タージマハールがあるアーグラと言う街にはデリーから電車で3時間ほどで行く事ができる。

私は日帰りでタージマハールの観光をすることにしたので、朝5時くらいにホテルを出てアーグラへと向かった。

アーグラ駅は特にお店も無くて閑散としていたので、すぐにタージマハールまでuberを頼んだ。

タージマハル周辺にやってくると、
様々なお店が開かれており賑わいがあった。

チケットを買い、中に入る。
はじめに、大きな門が見えてくる。
この時点でその大きさに驚愕だ。

門の向こうには白く輝くタージマハルが見えている。
とてもワクワクする。

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タージマハルはとても大きくて、存在感があった。
その白さには凛々しさも感じられた。

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私はタージマハルを後にしたあとは、アーグラ城へ向かった。

その昔、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャーハンが、死去した愛妃ムムターズ・マハルのために建設した大理石の墓、それがタージマハールだ。

アーグラ城はムガル帝国の象徴ともいえる城である。

タージマハルを築いたシャー・ジャーハンは、息子であるアウラングゼーブに幽閉されてしまう。
幽閉された場所からはタージマハルが見える。

愛する人に思いを馳せながら幽閉されたのはさぞ辛かったであろう。

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アーグラ城を後にした私はアグラ駅に戻ってきた。

ベンチに座って3時間は時間を潰した。

その間、猿に襲われている人をみたり、女の子が線路に小便をしていた。


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