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インド一人旅#20(首都デリーに到着)

私は遂にインドの首都デリーに辿り着いた。

これまで行った都市を整理しておく。
コルカタ

ガヤ

バラナシ

ジャイサルメール

デリー

インドを東西横断した形である。

デリーに辿り着いた時はかなり日が暮れて辺りはかなり暗かった。
私はÜberを使って、日本人宿に向かった。

日本人宿は安宿街の路地の中にあった。
かなり分かりにくいし、路地に入っていくのも勇気がいる。
幸い看板があったのでたどり着くことが出来た。

ここで、一休みしてまた違うホテルに変更するつもりだ。
次のホテルはかなり快適だった。

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私はインドに慣れていたが、
インドに来たばかりなら絶対に引っ掛かるであろう詐欺に遭遇した。

安宿街からニューデリー駅に行くと、駅の周辺は観光客を狙った詐欺師がウヨウヨしている。

私は駅の入り口を目指して歩いていた。
すると、詐欺師が話しかけてきた。

電車に乗るのか?それなら、あっちだぞ。

詐欺師は駅に付随している空港の荷物検査のような場所を指した。

これは、駅のホームにも行けるし反対側に出ることが出来る鉄橋の入り口だった。

他のインド人もそこに並んで荷物検査を受けているので私はそこが入り口かと思って、指示に従った。

すると、その検査場でチケットを見せろと言われた。

チケットを見せたところ、
この電車は止まっている!
今朝連絡があった。

早く新しいチケットを買わないといけない。

と、検査場にいるいかにも駅員らしい人物に言われた。

私はもう怪しいことに気付き始めた。

その人はついて来いと言うので、ひとまず付いて改札のほうに行った。

駅の2階にツーリスト用の販売店があると書いている。そこに行くらしい。

しかし、絶対詐欺だと思った私は電光掲示板を見て電車を確認する。

あった。

近くにいた駅員さんらしき人物に聞いても動いてると言われた。

振り返って、さっきの詐欺師を見るともう消えていた。

これは、騙されるわ。インド怖い。

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