見出し画像

変えられることと変えられないこと


こんにちは。

私達は誰しも、日常の中の小さな悩みから、人生における大きな悩みなど、日々色々な悩みに直面し、対処・対応しながら生きてているものだと思います。

繊細さん、お豆腐メンタルの方は特に言えることだと思うんですが、小さな悩みにも心が敏感に反応し、毎日、そのことを考えて心の中がいっぱいになってしまう、そんなことってありませんか?

私もお豆腐メンタルなので、ほんの小さな悩みでもストレスに感じ、悩みやすい性格をしています。

私自身にも言えることですが、悩みのループにはまっている時、「分からないこと」に対して、ただただ深く悩んでしまっている、ということがあるなと思います。

この先どうなるか分からない。
あの人にどう思われているか分からない。

こんな悩みを誰しも持ったことがあると思うのですが、人は「分からない」ことに対して不安や恐怖を抱きやすい性質を持っています。
つまり、正体の分からない小さな悩みは、心の中の大きな不安を引き起こしやすいもの、なんですね。

正体のハッキリしない、もしかしたら「自分で作りだした不安・心配ごと・負の予感」などは、心配性の人ほど、心の中で想像し、大きく膨らませ、思考や感情を費やしてしまやすいものです。

その悩みに心を囚われてしまうと、毎日、おのずと、そればかり考えてしまいます。

そんな時おススメな行為は、思い切って心の中の「整理整頓」をすることです。その悩みを俯瞰し、客観的に分解してみましょう。
紙に書き出してみることも、感情中心ではなく、少し冷静になることができ、具体的に考えることができるのでおすすめです。

①自分が変えていけること
②自分ではどうにもできないこと

向き合ってみた後、その悩みを、この二つに仕分けしてみて欲しいのです。

仕分けして①があった場合は、できるだけ悩む方向を「自分で変えていけること」にシフトしていきましょう。同じ悩みでも、どうにもできないことに悩むより、どうにかできることに「ではどうしたら良いか」と悩むほうが良いなと思います。

「自分で変えていけること」については、勇気を出して、少しずつでいいから動いてみましょう。

そうすると、不思議とただ悶々と悩んでいた時とは、自分の思考も変わってきて、何か吹っ切れたり、これでいいと思えたり、ばかばかしいと思えたり、やってよかったと思えたりします。

勇気を出して動いてみることは、悩みを抱えてただ苦しんでいる人には、(その元気がある場合は)良いことだと思います。
例え結果がどうであれ、頑張った自分を感じることで、次のステージに進むことができるからです。

反対に「自分ではどうにもできないこと」については、少しその問題を放置してみることをおススメします。
これ以上、貴方の大切な心を「どうしようもできないこと」に費やして疲弊させないで欲しいのです。

今の自分ではどうにもできない悩みについては、心の奥に放置し、時間の経過を待ちましょう。その問題があるから私は楽しめない、などとは思わず、自分をいたわったりリフレッシュしたりしながら、心を乱さず静かにその悩みを胸に抱いたまま、時間を消費していきましょう。

解決できない悩みは、だれにでも抱えている時がある、と思います。

その時に、静かに、できるだけ穏やかに、その悩みと共存していく術を知っていることは、人生の中での大切なスキルの一つだと思うのです。


長くなってしまいましたが
今回言いたいことは、小さなことでも大きなことでも、貴方の心が、その悩みでいっぱいになる程悩んでしまった時は「心の整理整頓」をして、
自分で変えれること、どうにもできないことを、まず仕分けしてみて、ということ。
そして、自分で変えれることについて心を使っていきましょう。

悩みはつきないもの。
強くなろうと思っても、沢山の知識を持っていたとしても、悩む時は悩んでしまうものです。


負の感情に支配され、心がマイナスでいっぱいになりそうな時、自分に合った対策を取れるようになっていきましょう。


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
春ですね。
これからの時間も良い時間を。




新しいセッションを開始します。良かったらご覧ください。



私についてはこちらから





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?