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完璧を目指すココロにON/OFF設定を


こんにちは。

私はビビりやすい性格で、イベントの前には緊張し、うまく寝れないタイプの人です。

最近では、宣材写真を撮ってもらったのですが、前日少し早めに就寝したにもかかわらず、目がギラギラで全く寝れないまま、完徹で、クマができ、おまけに十数年ぶりにあごにニキビができた状態で写真撮影に臨みました。。。

これはまぁ、イベントに弱いという笑い話なんですが笑


私はキャリアコンサルタント(国家資格)と整理収納アドバイザーの資格を持っています。

以前、片付けの仕事でいろいろな場所で講座をさせていただいていた時も、前日の夜中まで言葉のニュアンスの違いなど一つ一つ考えてみたり、どう話したら伝わりやすいか考えたり、ほんの小さなことを何度も何度も考え直し、寝れずに講座に挑むことが何度となくありました。

寝ていても考えてしまうんですよね。
この部分はクドくないか、とか。
逆に説明があっさりし過ぎてちゃんと大切さが伝わるだろうか、とか。
皆さんに伝わりやすい言い回しができているかな、とか。

そうなると、どうせ悩んで寝れないなら、ちょっと本当に考えてみよう!となって夜中にPCとにらめっこをする、なんてこともよくありました。(毎回こうなので、深夜2時以降はPCを触らない!と決めていたほどでした)


でも今思うと、内容がガラッと変わるならまだしも、ニュアンスだのなんだの、そんな細かい部分は当日の雰囲気で大きく変化するんですよね。

それよりは、ちゃんと寝て、健康的な笑顔で、しっかりと講座の先生を務める方がよい講座を行うにはよほど効果的です。(受講者さんの突然の無茶ぶりに対して面白おかしく対応できるほうが、よっぽど有効です!笑)

今あなたが抱えている何かが、とても大切な案件で、責任をともなうもので、期限までにできてないようなら、徹夜してでも仕上げる必要があるかもしれません。

でも、きちんと誠実にその時の自分のできる限りの力で、しっかり責任をもって頑張れた!と思えたら、その先は「完璧かどうか」を気にする心を手放して、時の流れに預けてみることも大事だと思います。

自分を信じる。
自分がそれまでやってきたことを信じる。

もしも良い結果が出なかったとしても、それを失敗として嘆くのではなく、次の成功へ向けての「経験」が一つ積めたと思い、また、そこからどう対応していくのがベストなのか考えていく。
シンプルに考えるとそれで良いと思うのです。


経験から言えることは、「完璧」であることは難しいということ。

なんにしろ、振り返ると反省点や改善点があったりする。
でもそこに気づけたことに大きな意味があり、経験値も上がっています。


その時、自分自身が納得いくまで対応したのであれば、その自分を信じて、それが「完璧」であるかかどうか気にするのはやめましょう。

「誠実に対応した」という事実に、実は大きな成果が含まれていたりします。

そしてこれは、仕事でも、人間関係でもいえることだと思います。


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