伝承の日本史5 〜徐福の再来日、物部の郷
秦に帰国したホアカリ(徐福)はBC210年ころ、少年少女3000人と熟練工を連れて再渡来した。
肥前国北部から西海をめぐり、有明海に入り、筑後川下流の浮盃(ふばい)に上陸。
饒速日を名乗った。
丹波国でカゴヤマの父・ホアカリとして知られているため、先代旧事本紀で「天火明櫛玉饒速日」として1人の名前にしている。
徐福集団の子孫は筑後川流域に、さらに九州各地に勢力を伸ばした。
2回合わせて5000人以上の若い男女を連れてきた。BC3世紀末でその数だから、以降の人口に大きく影響し