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「今は縁が無い。」五木寛之さん。


五木寛之さんの「養生の実技」を読んで、
まさにそうだなー、第3弾。

五木さんは、
「どんな素晴らしい養生法を教えられても、やる気がしない時がある。
それは、「今は縁が無い」のだから、手放しておく。
必要なら、その時が来たらやらざるを得ないのだから。」

とおっしゃっています。

冷えとりも、まさに、そうです。

かおり鍼灸院で、初診時、冷えとりに熱心でなく、治療に来なくなった患者さんが、しばらくして再来院し、冷えとりを熱心にやり始め、身体も運命もどんどん変わるケースがあります。
冷えとりが必要なら、その時が来たらやらざるを得ない。
強力な求心力です。

かくいう、かおりも、
25歳の時に、知人から冷えとりを紹介され、靴下をもらいました。
が、おしゃれしたい年頃(ハイヒールにミニスカで、ブイブイ(?)言わせていました。)


&当時の冷えとり靴下の質がイマイチで、
「そんな面倒なことはできっか!」
と、靴下を放り投げた過去があります。
まさか、数(十?)年後に、冷えとり鍼灸師になるとは、まったく予想せず。
でも、冷えとりが必要なら、その時が来たらやらざるを得ないのです。

そう考えると、冷えとりを伝えることは、いずれ必要な時が来たら役立つということ。
種を蒔いておくことの大切さを実感します。
大切な人に、冷えとりを伝えて行きましょう。

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