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#4 2024/4/27~5/3の振り返り:時間がある時にしかできないことに取り組む

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2024/4/27~5/3の振り返り:時間がある時にしかできないことに取り組む

カレンダー通りだと、3日しか営業日がない週でしたね!焦りを感じつつも、GW中は普段は時間をかけられないことにじっくり取り組めるチャンス。仕事に直結することだと、大きく分けて2点ありました。

1.事業を多方向から考える

マクロとミクロ、ユーザー視点と企業視点、pros/cons..などなど、多方向からもう一度考える時間を取りました。考えるだけだとふわっと時間が過ぎてしまうので、アウトプットの形を決めて、落とし込む→客観視→議論→磨き込みという順番で。

社内で共有する際、考えを言語化したものよりも、考えを元に別のアウトプット(例えばマニュアルやWebページなど)を作成した方が、議論の叩き台としては進みやすいなというのも学びでした。

2.業務の効率化を検討する

ChatGPTは去年から活用していたのですが、社内の業務でもっとAI使えるよな〜と思っており。効率化したい内容を洗い出す→ベストな方法を探す→やってみる→良いものは導入の順番で進めました。

AI系の情報発信されてる方たくさんいる中で、特に@usutaku_comさんの発信内容が実践的でとてもありがたかった..!

そしてツールも日に日に進化しており、最初の頃は「これなら人がやった方がいいな」と思っていた内容も、どんどんツールに任せられるレベルになっている。

個人として純粋に新しい技術やプロダクトが好きなので、とてもわくわくしますね..!

AIはツールがめちゃ増えてるので、闇雲に触るというよりも
・仕事では解決したい内容から解決法を探す
・趣味で色々試してインプット増やしておく という付き合い方が良さそうと思いました。

その他:タイパに逆行する理由を上げるならば

令和はタイパの時代と言われます。

最初の頃は、コンテンツ消費のファスト化が問題視されたり、Z世代=タイパ世代と言われたりと、”タイパ”はあくまでも限定的なものだった気がします。

最近では、私の世代でも動画を1.5倍速で見るのは当たり前。

本は要約記事を読み、動画は倍速で視聴、記事はAIツールで要約する。時間を短縮し、得られる成果を上げることが、より一般的になっているのではと思います。

私も、もはやYouTubeは1.5倍速以上でないと視聴できず、ちゃんと等速で見るのは限られたドラマのみです。

しかし、あえてタイパに逆行する理由があるとするならばなんでしょうか?

それは、インプットする情報の隙間に生まれる、考えや感情ではないかなと思います。

先日とあるYouTubeを珍しく等速で視聴してたのですが、「この状況は私に置き換えるとXXなのかも」「いやそれは違うんじゃないかな、なぜなら〜」と1つ1つの情報に対して意見がむくむくと生まれてきました。

AIがつくったイメージ笑

小さい頃、親戚の叔母ちゃまたちがテレビに向かってツッコミをしてるのがとても不思議でした。「やだ、XXさんは前のドラマの役の方が良かったんじゃない?」「あら〜こんなひどい事件が東京のど真ん中で起きるなんて..」なんでテレビに向かって喋るんだ?と思っていたわけです..!

でも先日のYouTubeを視聴していた自分は、声には出さないけれど、ひたすらツッコミを入れていました。入れたツッコミはNotionやノートに書いて残しておくのですが、後から見るとインプットした情報に加えて自分が感じたことが書いてあって、とても良いなと。

もしこのYouTubeの要約だけを読んだならば、1.5倍速で視聴したならば。

情報のインプットはある程度できるだろうけれど、倍速で見ている間に生まれた考えや感情は生まれづらかったのではないかと思います。

考えや感情と紐づかないインプットは、さらっと忘れやすいし身につきづらいなと。

情報収集、軽いエンタメならばタイパ意識でいいけれど、しっかり頭に入れたいこと、考えたいことはタイパ逆行でいいんじゃないかなと思ったのでした。


それでは来週も頑張りましょう〜!

スタートアップ界隈の方、HR×動画分析のサービスに興味がある方、ぜひモーニング・ランチ行きましょう:)
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