2024/5/18~5/24の振り返り:10Xよくするには?の視点を持つ
10Xよくするには?の視点を持つ
どの記事で拝見したか忘れてしまったのですが..とある記事に、「プロダクトはいつも10Xを考えるべし」と書かれていました。
(10Xとは10倍の成果を出すことの意)
プロダクトに機能を付け加える、改善する時。気を抜くと、つい既存の機能や動きを軸に発想してしまいがちだなと思います。
そうなると、今ある姿からちょっとだけ良くなったものしか出てこない。ひどい時には、開発しなくても良かったかもしれない..ということも。
私たちのサービスは、まだまだ始まったばかり。「めっちゃいい!」と思ってもらえるプロダクトになるには、今のプロダクトで気になるところを潰していくのではなく、ユーザー目線で10倍いいプロダクトにするためにはどうしたらいい?と常に問いかけることが重要だと思います。
プロダクト=開発だけでなく、オペレーションやコミュニケーションといった「体験」も同じ。
とはいえ、本当に10X良くなるアイデアが常に降ってくるわけもないし、これは!と思う考えも、実装してみたらイマイチということだってある。
それでも「10X良くするにはどうしたらいい?」を常に頭の中に持っておくと、ユーザーさんと話している時、道を歩いてる時、お風呂に入っている時、夢の中・・など、1日中着想が生まれる可能性が増えるのでとても良い。
開発の優先順位をつけるときも、「これは10X良くなるのか?」と疑いの目で見ることから始めると、やりやすくなったりします。
一体どの記事で読んだのか..思い出したいところです。
今週参加したイベント:セルフィー展
「自撮り文化」が生まれ育った渋谷で、自撮り文化(セルフィー)について考える企画展示会、「セルフィー展」に行ってきました。
コロナ禍で生まれた「サーモセルフィー」や、未来に流行ると予想されるポーズで撮影できる「未来プリ」。
セルフィーにまつわるプロダクトを実際に体験することができます。
特に私が興味深かったのは、「履歴写」。名前や年齢、職業、趣味などを入力すると、AIがその内容から架空の顔写真を生成するものです。
ルッキズムや人種差別などの問題で、履歴書に顔写真を出すことが禁じられている国がある一方で、日本ではまだまだ当たり前の慣習として続いている。そんな問題に焦点をあてたプロダクトです。
Reeluでは、未経験・若手層は、選考の過程で履歴書を出すように言われても書くことがない、企業視点だと見る(評価する)ものがないよねというのをよく話しています。履歴書やエントリーシートを応募する先ごとに用意するのではなく、簡単な質問に答えたプロフィール動画を1本撮影するだけで、いろんな会社に勝手に会っておいてくれる。そんな世界観でプロダクトを作っています。
履歴写とはまた違う切り口ではありますが、今の履歴書に疑問を持ち新しい解決方法を提示するという意味では同じ。履歴写を作っている方もその場にいらして、お話しできたのも良かったです!
🔽アーリー期スタートアップでのあれこれを社員目線で。こちらのマガジンで週報形式で書いていきますので、ぜひフォローしてください!
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それでは、来週も頑張りましょう〜!
スタートアップ界隈の方、HR×動画Techのサービスに興味がある方、ぜひモーニング・ランチ行きましょう:)
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