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縁もゆかりもないまち

住みたいまちはイメージできるが、つくりたいまちを創造する人はわくわくするのだろうか。それとも悩むことが多いのだろうか。たいていは後者ではないだろうか。

まちに必要な道、電気、水道、ガス、通信回線などのインフラ整備。ビルのデザイン。工程管理。法令手続き管理。。。。など頭を抱えている人もいてまちは作られるのだ。

私はインフラ企業に勤めていてあるまち作り業務の一部を担っている。別に愛着があったりしたまちではない。たまたま会社内の担当する部署に配属されただけだ。縁もゆかりもない人たちが集まってすくるまち。首都圏の大規模な開発は大概そうなっているだろう。まちつくりは長い開発のためそれぞれ担当者が変わることもあり、完成する時は別の仕事をしている人だっている。

頭を悩ませてもいいものができるわけでもない。かけた時間がそのまま成果に反映できるわけでもない。楽しいだらけじゃない仕事の中で出来上がったまちにせめて利用者には縁もゆかりもあるまちになってほしい。




#暮らしたい未来のまち

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