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ツボにハマったキッチン

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日ご紹介したパレルモ近郊の小さな村、第二弾です。

見学できる2軒のお宅を拝見。 実際に誰かが住んでいるわけではありますん。 どちらも二階建ての小さな家です。 そのキッチンをご紹介したいと思います。

まずは農家の方の典型的なお宅だそうで、言ってみればほとんどの家月こんな感じであったのだと思います。

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壁に直接キッチンを設置するタイプで、これだけを取り外すことはできません。 シチリアでは今でもこの手のタイプは健在で、特に海や山の別荘ではよく見られます。 お鍋をはじめとするキッチン用具が壁に吊るされているの典型的。 このキッチン台の横に薪オーブン。

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冬場は家中が暖まりそうですが、夏は地獄でしょうね。

もう一軒はもう少しモダンな雰囲気で、そこのキッチンが私のツボにハマりまくり。

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作り自体は同じですが、なんと言っても色が可愛い。 

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タイルも可愛い。

そして猫の塩入れも可愛い。

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基本的には使いやすいシステムキッチンを好む私ですが、このキッチンは色にやられた〜という感じ。 

海際の家にこういうキッチンを作り、そこから直接お庭へ出られるような、そんな家を建てたいとか思ってしまいました。 

こういう「見せる収納」的な物は不得意だし、どちらかというと全てしまって見せたくない私なのですが(埃が溜まるし・・・)、このキッチンには憧れてしまいました。 色で受ける印象、結構インパクトが大きいことも再確認。 

この小さな村Borgo Parrini、2度目は見るものもないですし又行くかどうかはわかりませんが、行って良かったと思えた場所でした。

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