![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107766742/rectangle_large_type_2_0a2c8a3fa108b0c8c09db68fbf301014.jpeg?width=800)
アグリツーリズモでのランチ
シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。
イタリア時間でおはようございます。
何と今日は3日連続でお日様が顔を出してくれています。
きゃー嬉しい! ところが明日はまた雨の予報なんだとか・・・。
トホホ。
先週の日曜日、セジェスタという所へ行きました、ギリシャ風の神殿があります。
ギリシャ風であって、話すと長くなるので割愛しますが、神殿として完成もしなければ使われたこともない物です。
私の大好きな場所なのですが、最近又発掘を進めているというので、どんな感じか見てこようと思ったのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686292142993-a5l3ByAd1S.jpg?width=800)
神殿はこんな感じ。
この場所はなぜか空気が違い、私のパワースポットになっています。
何て言うのかなぁ、スピリチャルな物を感じるのです。
結構沢山歩き、さてランチはどうしましょう?
この辺り、それほど選択肢があるわけでもないのでね。
愛しのGoogle Map に伺ってみたところ、近くにアグリツーリズモがあるらしいので、そこへ行くことにしました。
ナビに従って車を走らせると、最初は 1,4Kmと出ていたのにどんどん距離が長くなっていく、何故?
結果、5Km以上走ったかな?それも最後の3kmくらいは細ーい山道でちょっと心配、でもUターンできる場所もないからとにかく前進あるのみ。
最終的にはちゃんとたどり着けました。
ランチを食べられるかどうか尋ねたら、席はあってフィックスメニューのみとのこと。
それで行きましょう。
程なくアメリカ人の20人弱のグループが入ってきました。
えっ?そういう場所なの?ここは。
知られている場所なの?
黙って座ると「ワインは白か、赤か?」と聞かれ、「白」というとボトルがデンと置かれました。
自家製です。
それを飲み始めると前菜がきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1686292850807-g4XRUkuZIM.jpg?width=800)
おー、いい感じではないですか!
こういうの、好き。
![](https://assets.st-note.com/img/1686292900070-CcibpVftJ8.jpg?width=800)
ワイン、野菜、オリーブオイルは全て自家製だそう。
チーズやサラミはどうだか聞かなかった。
次にプリモが二皿。
![](https://assets.st-note.com/img/1686292978868-W51Bp4SiDv.jpg?width=800)
この極太パスタ、パレルモ辺りでは「マッケローニ」と呼ばれていますが、他の土地へ行くと呼び方が変わります。
私たち日本人にとって、マカロニと言ったらショートパスタですよね?
そしてセコンドも二皿。
![](https://assets.st-note.com/img/1686293125460-O2WNijLAEG.jpg?width=800)
これがかなり美味しかった。
シンプルな物ですが、お肉も柔らかく味わい深い。
![](https://assets.st-note.com/img/1686293168559-HvTw174njW.jpg?width=800)
ローストにはポテトが付き物です。
もう満腹、流石の相方も満腹。
私よりもパスタを食べていましたからね。
でも、デザートも付きます、これなしでシチリア料理は語れませんから。
![](https://assets.st-note.com/img/1686293287585-INBkfoIfzD.jpg?width=800)
生地はビスコッティぽいのとパイっぽいのがあります、ここのはビスコッティタイプ。
中にリコッタクリーム(リコッタとお砂糖)が入り、揚げてあります。
私はドルチェは食べないのでキャンセルしようと思ったら、お店の方が「持って帰りなさい」と。
で、翌日彼が食べていました。
気が付くと満席、地元の家族もサンデーランチを楽しんでいました。
わざわざもう一度足を運ぶかどうかはわかりませんが、偶然出会った素敵なお店でした。
幸せ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?