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残り物のワンプレートランチ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日は暑い日でした。 若い頃よりも少しの気温の変化や湿度の上昇を体が素早くキャッチするようになったように思えます。 あんなに大好きだった真夏が、年と共に辛くなってしまいました。 かと言って寒いのが好きなわけではないのです。 心地よく感じる温度の幅が狭くなっているのかなぁ。

そう言う訳で(完全にいい訳です)、昨日のランチは残り物。 最後のカポナータ、最後のチキン、そしてモッツァレッラととサラダ。 カポナータは元々常温で食べる物だし、チキンも温め直すと固くなりそうな気がしたので常温で。早目に冷蔵庫から出しておけば良いだけです。 

我が家は随分前に電子レンジが壊れてから、買い直していないのです。 たまにあると便利だろうなと思うこともあるのですが、なければないで大丈夫。 オーブンがなくなったら困るけれど、電子レンジはまぁ良いっかと言う感じですね。 元々電子レンジで調理をすることはなかったので。 日本にいる私の友人達は、野菜を茹でるのもレンジでやるという人が多いのだけれど、私は日本にいる頃からやったことがなかったので、使うのは温めるだけなんです。 

まぁそれはともかく、「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」が日本人のサービスのモットーですが、ある意味「お弁当」だと思えば常温でも良いかなと思えます。 これは別の機会に書こうと思っているのですが、ヨーロッパには熱い、冷たいの他に、「常温」という温度設定が存在します。 日本ではあまりないですよね? だけれどお弁当文化があれだけ発達しているのは、常温を受け入れているのだと思うのですが、違う? お弁当には本来熱々でなければいけない揚げ物や、冷たくなければいけない生野菜も一緒に入っていますよね? あれはお弁当だから許されるのかしら?

等と考えならが、常温のワンプレートランチを食べました。

夜は友人の娘の卒業祝いの夕食会。 これは明日書こうと思っています。


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