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暑いのでタイカレー風味で食欲増進

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

先週から湿度が高い日が続いているこの地方、日本と比べたら大した事ないのかも知れませんが、私の体は「辛い!」と言っています。 そうなると途端に食欲が落ちてしまう・・・。 気温や湿度や天気に関係なく、何でもモリモリ食べられたのは遠い昔の話しになってしまいました。 と言っても、日本にいると食べられるのですよね、色々とチョイスが豊富なので。 しかしここはシチリア、そういうわけにはいきません。

食欲が落ちると、どうもイタリア料理は食べたくなくなってしまいます。 飽きているという事が原因かもしれませんが、食べたくない。 なのでそういう時には味を変えて食欲を促します。

勿論アジアンテイスト。 ココナッツオイルとグリーンカレーのペーストを使って炒飯です。 最初は単にココナッツオイルで炒飯を作ろうと思って準備し始めたのですが、途中で方針変更。 カレーペーストも加えてみたらピリ辛の美味しい物が出来上がりました。

ココナッツミルクを加えればカレーになるところオイルを使用したので、味としてはマッチするはずですよね。 カレーと同じく、最後にはナンプラーを加えました。

アグリツーリズモでお土産に頂いたトマト、腰が抜けるほど美味しいトマトとレタス、南イタリアのトロペア産の甘い紫玉ねぎを添えたら、立派なアジアンプレートの出来上がり。 

具は夏野菜色々の角切りとポークです。 昨日買い物へ出かけた相方、山のように(5キロくらい)トマトを頂いた翌日なのに、プチトマトを買ってきました。 ダッテリーニという種類でとても美味しく、割高なのですがこの夏はこればかり買っています。 「お土産のトマトがこんなに沢山あるのに、どうしてトマトを買ってきたの?」と聞いたら、「君が好きなトマトだから」との返事。 う〜ん、気持ちはとっても有難いけれど、全部食べきれるのかしら? 私にとっては意味不明の彼の行動です。 プラス、ローストポーク用の肉、驚きの1,4Kg。 ちょっと多くない? 

普段はスーパーでお肉は買わないのですが、何故かスーパーのお肉。 「これが一番小さな塊だった」と。 時々彼の思考回路が理解できません(笑)。 この量をローストしてしまうと何日か食べ続けなくてはいけないので、一部を切って炒飯に入れました。 

後の肉はどうしよう? 思案中です。 

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