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夏の夕食 手巻き寿司感覚でピアディーナ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

今年の夏、風が強い日が多いです。 従ってテラスで食事を出来ない日が例年よりも増えています。 そういえば去年の今頃は暑かった。 今年はそれほどでないので、助かります。 あの「暑ければ暑いほど良い」と思っていた遠い昔、あれは単に若さだったのでしょうかね。 ダイビングで1日船の上で過ごしても大丈夫でした。 

昨日のランチはやはり風の為、テラスにテーブルセットをし始めたけれども室内に退散。 夜も無理かと思っていたら、いきなりピタッと止んだ。 なら外で。 我が家はキッチンが広いので、2人だけの時にはキッチンで食事をします。 昨日もそのつもりだったので、あまり火を使いたくなかった。 火を使った後キッチンで食事をすると、暑いでしょう?

そう思って考えたのがこれ、、「ピアディーナ」です。 北イタリアのパン、ピタパンみたいな、それよりもソフトタコスに近いような、イーストの入っていない平たいパンです。 少し前に海でピアディーナを食べたのが美味しくて、長い事その存在も忘れていたのにいきなりはまりました。 

私は好きだったのに相方が興味がなく、だから家では作らなかったのです。食べるとしたらバールで、でもパレルモのバールには置いていないので、少なくともローマから北へ行かなくてはなかなか出会えません。 出会える可能性が高いのは空港のバールですが、空港のバールはねぇ・・・、作り置きして何時間も経っているので美味しいとは言えないのですよねぇ・・・。という事で、何年も食べていなかったのです。

しかし、先日スーパーでこのピアディーナのミニサイズをゲットしておきました。 昨日の夜はこれで。

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ハム、生ハム、トマト、インゲン、モッツァレッラ、グリエール、レタス。こんな感じで具材を切り、それぞれ好きな具を巻いて食べます。

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基本、オリーブオイルをかけるだけ。 ヨーグルトソースとか作れば良かったと、食べながら思いました。又次回。

なんか手巻き寿司感覚で、楽だし美味しかったです。 4枚分食べました。 そしてこのミニサイズ、なかなか良いわ。 又買っておこう。

本当ならばこういうのはランチに向いているのかもしれませんが、夜支度が簡単で軽く食べるのは結構好きです。 パンみたいにお腹にどっしりとこないのも好き、我が家はほとんどパンを買いません。 食べると好きなんですけど、食べない方が調子が良いのです。

食後、この夕食の様子をFBに上げたら、イタリア在住の友人達(日本人)に受けました。 今晩はあちこちで夕食にこれを食べそうです。 

身近にある食材なのに、結構忘れている物ってあるのですよね。 人様の投稿を拝見して、「あー、これがあったか!」と思う事がよくあります。あちこちにヒントが転がっているので、助かります。 そうでなかったら毎日2回の食事の準備が苦痛になります(笑)。 

だけれど思うのは、これを日本でやるとしたら、少なくともスープが付いて、その他もう1品くらい付くのでしょうね。 これだけって有り得ないと思うのではないでしょうか? ところがイタリア、これで十分なんです。 基本、夏場は暑いからスープは飲みません。 イタリアのスープは日本のお味噌汁と立ち位置が違い、ある意味それが1つの独立した料理となるのです。 スープ、パスタ、リゾットが同じジャンルに属していますから、パスタとスープが両方出てくる事もないし、よくあるサンドイッチとスープのような「パニーノとスープ」も存在しません。 個人的には好きなんですけど。 フランス辺りではあるでしょうね、きっと。 バゲットサンドとスープの組み合わせ。 イタリアにはそのコンビはないです。 サラダとスープというコンビもありません。

和食は下ごしらえが半端なく、とても時間がかかりますが、残念な事に見た目が地味だからか(笑)それ一品では食事が成り立ちません。 だから日本の家庭の食卓、品数が多いです。 「いえいえうちは・・」とおっしゃる方でも、ヨーロッパの食卓と比べると確実に多いです。 ヨーロッパは一点豪華主義で通ります。 良かった。 楽です。 

と言う事で、手巻きピアディーナだけの簡単ディナー、結構気に入りました。 具材を変えて、又やりたいと思います。 このミニサイズが正解でした。





 

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