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久し振りのクスクス

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

久しぶりにクスクスを食べました。
魚のクスクスです。

前にも何度か書いた記憶がありますが、魚のクスクスは島西部のトラパニ地方が有名です。
パレルモで食べてもあまり美味しくない、以前は食べたくなったらトラパニまで1時間車を走らせていました。

ところが3年くらい前、パレルモに美味しいお店があるというので行ってみたら、これはトラパニレベル!
ということで、それ以来パレルモ市内で気軽に食べることができるようになりました。

チュニジア人が多く住んでいたトラパニ地方、チュニジアのクスクスとシチリアの魚のマリアージュとしてできたのが「魚のクスクス」であります。
そして、母から娘へ、娘から孫へと伝わる「郷土料理」の立ち位置なのですよ。


魚のクスクス

このお店では野菜のクスクス、お肉のクスクスもありますが、私達は2人とも魚を選びます。
クスクスクス自体にもしっかりとお味はついていますが、足りなければ魚のスープを加えます。
あまりベチャベチャにならないくらいが本来の姿らしいです。

そう言えば、相方は数週間前にも食べていたっけ。

日本ではなかなか食べる機会ないし、最後に食べたのがいつだったか覚えていません。
去年の11月に帰国して以来、少なくとも7ヶ月はご無沙汰でした。
ボリュームもあるので、これとサラダのみ。
ただパスタのようにオイリーではないので、食べやすいです。

たまにはお肉のクスクスを・・・と思いながら、いつも同じ物を注文している私です。

満足。

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