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野外劇場でギリシャ悲劇を堪能した後、遅めの夕食

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

相変わらずお暑い日が続いております。
ふー。
まぁ夏ですから仕方がない。

先週は軽い夏バテという感じだったのですが、そういう時に限って色々と予定が入っていました。
友人のお誕生日だとか、遠方から来た人達との会食だとか。
いくつかズームがあって、お絵描き教室の宿題もありました。

連日予定があった最後は日曜日、セジェスタという所へ行ってきました。
我が家からは車で45分くらいです。
そこにギリシャ風劇場がありまして、そこで毎年夏には演劇やコンサートが行われます。
最後に行ったのは随分前で、今年はいこうねと話していました。

劇場は小高い丘の上にあります。
下の駐車場に車を停めて、シャトルバスで登っていきます。
シチリアにしてはきちんとオーガナイズされていて、なかなかやるじゃん。

19:30開幕だったので、少し早めにいき席を確保。

これ、19時ごろ。
まだまだガラガラです、そして陽も高い。

時間になっても始まらず、下にいる全員が上がってくるまで始まらないのだと。
結局40分遅れで始まりました。

徐々に陽が落ちます。

ギリシャ劇って、舞台装置は驚くほどシンプルです。

80分の演目、もちろん最後は真っ暗に。

石の上に座るので、クション持参で行きましたが最後はお尻が痛かった。
私、お尻の肉が少ないのです。

さて終了して車に乗ったのが22時前、当然空腹を感じます。
私はそれほどでもなかったけれど、相方はお腹が空いた〜と。

自宅方面に向かい、いつもいく近所のお店に行ってみました。
多少空腹を感じていると言っても、夜遅い時間にしっかりと食べるのは・・・。
ただでさえ暑くて眠れないのに、満腹だと更に眠れなくなる。
と言うことで、前菜から一皿だけ。


ブッラータを生ハムで包んでオーブンで軽く焼いた物です。
下にルコラ、上にピスタチオ。
彼はピザを食べていましたわ。

ブラータはイタリアでも結構高いチーズではありますが、あとで換算してみたらこれで2千円越え!
驚くべき円安ですね。
私はいつも換算することはありませんが、たまにやってみると「シチリア高い!」と思ってしまいます。

食べ始めが23時、帰宅が真夜中過ぎでした。

この劇場の絵を描きたい気持ちはあるけれど、どこから手をつけたら良いのかわからない・・・・。

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