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又々簡単でお手軽グラタン

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

今朝は少しお天気が回復して、お日様が顔を見せてくれています。 我が家には便利な乾燥機という物がないので、朝のうちに溜まっていた洗濯物をしてしまおう。 午後からは又崩れるらしいので、その前に洗って乾かしたいのですが、溜まっているのはタオルなどの重たい物。 乾くかしら? もっと寒くなって暖房をつける時期ならそれなりに良いのですが、今の時期は微妙であります。

さて、先日カボチャと豚ひき肉のラザニアを作りましたが、そしてこれが相方にいたく好評でしたが、カボチャの第二弾です。 魚介のラザニアを作りたいという欲求もあり、さて何にしようかしら? イタリアのシャキシャキとしたカボチャ、意外とエビと合う事を思い出し、カボチャとエビのグラタンにしてみました。

いつものように、フライパン1つで作ります。 玉ねぎとカボチャを適当に切って、少量のオリーブオイルで炒めます。 焦がさないように炒めたら、バターを加えよく混ぜてから小麦粉。 小麦粉をしっかりと絡めたら牛乳を投入。 私は全く計量しないので、目分量で適当に。 少しトロッとしてきたら、ハンドミキサーでクリーム上にしてからむきエビを投入。結構緩めで火を止めて、ナツメグをすり下ろして加えます。 塩は適当に。

同時に茹でておいたペンネをフライパンに加え、すり下ろしたパルミジャーノも加えてよく混ぜたら、バターを塗っておいた容器に入れて、オーブンへ。 玉ねぎを切り始めてから30分の作業でした。 簡単、お手軽。

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日本のパン粉があったら、上に乗せてバターを散らして焼きたい所ですが、どうもイタリアの細かいパン粉では思うように仕上がらなないのでいつも省略しています。

今回はペンネで作ったので、ラザニアのように切り分けるのではなく、大きなスプーンですくいます。

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魚介にクリーム系とチーズと言う、イタリアにしては邪道な組み合わせですが、相方は美味しいと言ってお代わりしていました。 これってシチリア人の友達も食べるかしら?と聞いてみたら、「出したら絶対に食べるよ」との返答。 なら今度試してみようっと。 普段魚介にチーズはあり得ないだろ〜とほざいているシチリア人が食べるかどうか? 

今日のランチはこのグラタンの残りを食べる予定。 日に2回作って食べるのって、結構面倒な時もあるので、残り物がある時が楽です。 だけど同じ物が続くのも嫌な私、その辺の葛藤が自分の中であるのです。 楽をとるか、欲求を取るか?

今週は2回、ベシャメルたっぷりのパスタを作ったので、それを2日ずつ食べると計4回も食べていることになります。 ベシャメル好きな私・・・。 でも夜はシンプルな物にしようと思います。 週に何回もこってりとした物を食べるの、好きでも注意しないとね、ウォーキングもあまりしていないし運動不足です。 コロナ増えていて、無意味に出歩かない方が良いようです。なんと昨日の感染者、9千人近くに達してしまいました・・・・。 フランスやスペインやイギリスと比べると少ないと言っているイタリア人、そこと比べてどうするのだ! と、声を大にして言っている私です。

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