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四柱推命で出生時刻が分からない💦

最近、東洋の占いに目覚めました。九星気学を入口に、四柱推命や易といったものを学んでいます。

本業・副業・主婦業・本格的趣味・そこそこの趣味含めた諸々の活動の傍ら、つれづれに始めた学びゆえ、進み方は非常に遅々としておりますが、学習するなかでの気付きを備忘録も兼ねてシェアしたいと思います。

占いたるものすべてそうだと思うのですが、特殊能力を持ち合わせない凡人は、賢人たちが築いた奥深い叡智の森に分け入り、地道にエッセンスを習得しながら、自分の感性をフル稼働して経験を培っていくしかないのだ、ということだけはよく分かってきました。

まずは足元から、と自分の先天運・後天運をきちんと鑑定したいなと思った矢先、私には致命的な欠陥があることを思い出しまして。。。

実は、出生時刻がはっきりと分からないのです。

洋の東西問わず、年月日だけではかなり曖昧な、時には間違った結果に😓

「四柱推命」の「四柱」は「年」「月」「日」「時」で構成されており、これらのタイミングに巡る十干と十二支それぞれを表す文字を「八字」と呼びます。

今の私は、「六字」しかわからない「三柱推命」。単純に計算して確率75%です。

もしも時柱の二字が思いもよらない方向に偏っていた場合、間違った方向性を目指してしまいかねません。

もちろん、母には過去何度か「私って何時頃生まれたの?」という質問を繰り返しましたが、「何時だったっけなぁ…なんで?」と聞かれて「占いのため」とも言えず「別に、何となく知りたかった」と、大した意味はないテイを装ってきました。

ですがそろそろ母も高齢となり、本当に聞けなくなる前にもう一度、と食い下がったところ「本当に覚えてないわ〜、でも、何となく午後早めだったような…」というヒントをやっと導き出したのです(まぁ、怪しいものですが。っていうか、女性にとって人生の大イベントであるはずの出産、しかも兄と私の2回しか経験していないのに、そんなに忘れてしまうものかと愕然としましたよね…)。

今のところそのヒントにしかすがれないのですが、幸か不幸か、必要なのは24時間を十二支の数で割った2時間単位という、割とざっくりしたもの。

明るめのお昼なら、午の刻(11時から12時59分の間)または未の刻(13時から14時59分の間)と思われたので、どうにかそこから割り出すしかありません(そして、どちらに該当しても私の場合は時柱空亡です…)。

ちなみに、親や母子手帳、あるいは役所などで確認できない場合に出生時刻の当たりを付ける方法は幾つかあり、一説には寝相やつむじの位置などでも推測可能と言われます(表にまとめてみました)。

 が、決定打には欠ける気がしてさらに調べたところ、東洋占術よりもさらに細かい時刻を重要視する西洋占星術のホロスコープ(何でも、4分違うと結果が異なるそうで)を使った割出し法(レクティフィケーション)に比較的説得力があったので実践してみました。

以下、その方法を、参考となったページのリンクも貼りながらご紹介します。

レクティフィケーションには色々なやり方があるようですが、分単位までは必要なければ、まずホロスコープで太陽と月の位置を見るのがよいとのことです。

早速、自分のホロスコープを作ります。

暦はグレゴリウス暦、ハウスはプラシーダスハウスを選択し、また出生地の緯度経度も、下部に示される国土地理院のサイトで、分かる範囲で正確に割り出します。

岡山県岡山市生まれの私の実例です。

設定時刻は、
① 午🐎の刻の中央値で12:00

② 未🐑の刻の中央値で14:00

の2種類としました。

ここからの作業が不慣れな者には大変なのですが、「天体(太陽、月、水星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)がどのハウスに居たか」と、「その天体がそのハウスにいる意味」を書き出していきます。

ハウスと天体の意味については、これらのサイトを大変参考にさせていただきました。

その上で、より自分の特性により近いと思うほうを選び、暫定的に自分の出生時刻とします。そして、それに近い時刻を少しずつずらして入れていき、検証して、最終的に自分に合うと思えるものに決定。私は12:00-12:15で落ち着きました、というより驚くほど説得力のある結果でした。 

ホロスコープにはサイン(星座)もあるので、本来はもっと複雑で深いことが読み取れますが、そこは分からないのでスルー💦

裏付け的に、ホロスコープの読める親しい友人を捕まえて、「これとこれだとどっちが私っぽい?」と粗めの質問を投げかけてみたりもしました(結果は私が思ったものと同じでした☺️)

その結論を、四柱推命の命式作成ツールに入れて、暫定感は否めませんが、晴れて私の命式は三柱から四柱に😢 半世紀生きてきて初めて四柱揃ったので、ちょっとした感動すらありました。

そして、三柱だと水と金の性質が多かった私の命式は、

時柱が加わることで火気🔥が大過となりました。

調べれば調べるほど、ホロスコープと九星盤には多くの共通項があるなーと。

ハウス=宮
天体=九星
サイン=十干十二支


てところかな??

他人様を鑑定する際、時柱を出せないクライアントさんであった時のために、もしかしたら役に立つことがあるかも、と思いシェアさせていただきました。

出生時刻について他にも有益な情報お持ちでしたら是非是非教えて下さいませ!!



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