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Vocalise

最近、どこからか耳にするラフマニノフのヴォカリーズ。
中学生の時にクラシックにハマって以来、寝ずに聴きまくっていたクラシック。その中で好きな曲上位に位置する。

少し悲しげなこのヴォカリーズは心を突き刺すような悲しみと哀愁があり
聞くたびに心がえぐられるような気持ちになる。
バイオリンが弾きたくてそんな弾けるような腕前でも無いけど、弾きたくて仕方がなかった曲でもあった。

クラシックを聞いてバイオリンを弾いて、油絵を描くのが私の理想だった。
そんなませた中学生時代から今は一点子育てに翻弄されながら自分を見失いつつある。

子供の為にと思った教育がいつの間にか自分の為になっていた。
中学受験という過酷な勉強。「頑張れ」がいつしか自分の為に頑張るようにさせていたのかもしれない。お金をひたすらかけていつしかお金をかけないことが恐怖すら思えてくる。そんな中、聞こえてきたのがラフマニノフのヴォカリーズだった。

何かのメッセージなのか、たまたまなのか、多分たまたまの方が正確的には正しいのだけど、それをメッセージだと読み取るのも楽しみのひとつで。
そういえばしばらくクラシックなんて聞いてなかったなぁと。

心に染み込む音楽、そう言うもの求めたっていい。
それがメッセージだと思い込んだっていい。




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