浄化して前に進むということ

ずっと自分は幸せになってはいけないんだと思っていた。

その言葉を友人から聞いた時、自分がすでに浄化していたことを実感した。

私は何千回この言葉を自分に言ってきたことだろう。

幸せになってはいけない。

どうしてこんな感情になるのかさえわからずに過ごしてきた。

両親は健在だ。

普通の家の普通の子供だったのに、なぜか生きるのが苦しかった。

そしてなんとなく感じていた。

自分は幸せになってはいけない。

大人になって、それは自己肯定感の低さとか、自己否定とか、そんな言葉で表される類のものなのかなと思った。

自分の幸せのために生きてはいけない。

自分さえ我慢すればいい。

「自分らしく」なんて存在しなかった自分の人生。

ずっとずっと苦しかったはずなのに、最近自分の中で変化が現れた。

自分を見つめるということに時間を使うようになってから。

今までは忙しくて自分のための時間を取ることが難しかったけれど、今年はおうち時間を持つことが出来たので、自分への時間投資する絶好のチャンスを得ることが出来た。

まずは自分を許すことから始めよう。

もし、何故だかわからないモヤモヤで押しつぶされそうな場合は、自分が幸せになるために生きているということを思い出す時間を作ろう。

何も悪くなんてない。

自分は幸せになるために生きている。

シンプルでいいんだよ。

そして、自分の幸せにブロックをかけているなと思う人たちのことも許してあげよう。

少しずつでいいから。

自分が幸せになる決心をした時に、許しの心が広がってくる。

だからね、大丈夫。

苦しむことなんてもう何もない。

だから、今私は自分が幸せであることを中心に生きている。

幸せになってはいけないと思っていた自分はいつの間にか消えてた。

そして心のわだかまりであった人たちとの関係もよくなってきた。

きっと私はこの人生で浄化しなければいけなかった部分をしっかりと生き抜くことが出来たんだと思う。

これから私は本当の自分として生きていく。

自分を生きる。そのために浄化する人生を生きていたんだね。

生きるって本当に奥深くて意味があることだと思う。

忘れないでね。

私たちは幸せになるために生まれてきたんだよ。