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2020年に行った美術展

今年はなかなか外出のままならない時期がありましたが、それ以上に個人的に自由な時間が増えたので、例年よりたくさん美術館に行けました。

まだ開催中の企画展もあるので、どどんと振り返ってみたいと思います。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
@国立西洋美術館

ゴッホのひまわりがくるということで、普段なら大変な人出になるであろう企画展です。

けれど、私が行ったのはまだ緊急事態宣言が明けてまもない頃。
事前予約も必要で、当然ながら人は少なく、ゆっくりと観賞できました。

今は大阪・中之島の国立国際美術館で開催されてます。
会期は2021年1月31日まで。
お近くで気になる方は、事前予約と感染症対策をして、ぜひどうぞ。
今後しばらくは海外からの企画展は減るかもなので。


ピーター・ドイグ展
@東京国立近代美術館

現在も活動中の画家さんの個展。
大きく迫力があり、綺麗な色彩の絵がすてきだった。
あと、映画のポスター絵も。
私の好みの作風で、なんだか幸せな気分に浸れました。

こちらはすでに会期終了。


だれも知らないレオ・レオーニ展
@板橋区立美術館

『フレデリック』や『スイミー』といった絵本で有名なレオ・レオーニの企画展。
わたしは『スイミー』しか知らないのですが、とても気になったので行ってきました。

この企画展を知ったのは本屋さんで。
図録が一般書籍として売られていて、目に止まったのでした。

絵本作家として活動したのは晩年で、それまでは画家を目指したり
グラフィックデザイナーとしてイタリアやアメリカで活躍したりしていた、
ということを本で知って、この人の人生にがぜん興味が湧いたのでした。

浮世離れしたアーティストよりも、堅実に生活しながらアーティスト活動をする人に最近関心が向きます。

会期は2021年1月11日までなのでお早めに!


『1894 Vision ルドン、ロートレック展』
@三菱一号館美術館

色彩豊かで幻想的なルドンの絵、そしてパリの喧騒を思わせるロートレックのポスター版画。

特にロートレックのポスター版画に惹かれました。
なんだか浮世絵の役者絵を思い起こさせます。
個人的に、ポスターに魅力を感じる今日この頃。

この企画展では初めてスマホで音声ガイドを使って楽しみました!
ああ他の企画展でもやってほしい…!

こちらの会期は2021年1月17日までなのでお早めに!


まとめ

今年は平日にゆっくりたくさんの企画展に行けたので大満足です。
コロナよりも会社の方が私の行動を制限していたかもしれないという事実。。
しっかり感染症対策はしたうえで、来年もたくさんの美術館に行けたらいいなあと思います。


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