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劇的Before→Afterには憧れるけど

こんにちは。
前屈ができるようになるべくストレッチしてたら、逆に筋を痛めてしまって安静にしているこのごろです。

短期間でこんなに変化!みたいなのを広告とかでよく見ますよね。それに惹かれる自分もいるのですが、今回、自分の体のことで無理になってしまった経験から、短期間での劇的Before→Afterが必ずしもいいとは限らないな、と思ったりしました。

短期間で成果がでるときの条件

かといって、短期間で効果がでるというのは、不可能なことではないと思っています。ただ、条件があると思っていて、その条件というのは、

  • もともと素地があった

  • たまたまいろんな環境が揃った

というところかなと思います。

私のTOEIC受験経験の場合

例えば、私の過去の経験にある、広告にできそうな短期間での成果というと、「学生時代は英語が赤点の私が、6ヶ月でTOEIC600点→800点へ!」みたいなことがあります。

このときの素地としては、もともと決まった時間に机につく習慣があった、英語は苦手だけど好きだった、過去にTOEICを受けたことがありどういう試験なのかとかどういう勉強法がいいのかという前知識があった、というのがあります。

環境ということでいうと、ちょうど身近にTOIEC800点をとった人が現れ、「私にもできるかも?」と意識の変化があったことや、ちょうど好きな海外ドラマや洋楽が目白押しなタイミングだったことかなと思います。

また、このとき800点をとることは目標にしましたが、「半年で」という期間のことはあまり考えていませんでした。とりあえず3ヶ月やってみて様子をみよう、くらいでした。3ヶ月目で、予想以上の750点くらいになったので、あれ、800点いけるんじゃない?と、初めて半年後を意識したくらいです。

やったのは、習慣化できるペースのことをコツコツやる、というくらいです。具体的には、

・1日MAX2時間公式問題集を勉強する
・通勤時間は洋楽聞きながらネットにある問題をぽちぽち解く
・ごはんのときは海外ドラマを字幕でみる

といった感じです。

あとは、都度記録して、自分がやったことや、じわじわでた成果をチェックして、ひとりニマニマしたりしていました。

「短期間」というのはあくまで結果論なので、そこを目指すと無理がかかるのかなと思います。

負荷をかけすぎると続けられなくなる

冒頭のストレッチの話に戻ると、体が痛くなるのはちょっと無理しすぎたのかな、と思い、今はストレッチの代わりにマッサージするようにしたりして、負荷をかけないかたちで体をいたわるようにしています。

体の調子を整えるケースだと、「あ、無理がかかってるな」というのは、体感的にわかります。なので、「今休憩いれないと」という判断もしやすいです。

けれど、例えば勉強やスキル習得などの話になると、「自分のやる気が足りない」とか、そういう方向に向かってしまい、自己嫌悪におちいることも多いのかなと思います。

でも、自己嫌悪って活用できなければただの毒にしかならないので、「なにくそ!」みたいな感情と行動につながらない場合には、自己嫌悪の感情はばっさり切り捨てるのもありかなと思います。

負荷を負荷と思わない環境に身を置くのもあり

かといって、多少の負荷はかけないと変化しないのも事実。

なので、その解決策として「負荷を負荷と思わない環境に身を置く」という方法があります。気がついたらやっちゃう、という中にいると、やりやすかったりもします。「長いものに巻かれろ」をうまく活用するのです。

よくあるのは、コミュニティに参加するということ。私はコミュニティがあまり得意ではないのでなかなかこの方法は使えないのですが…。そして、この環境に違和感を感じると、効果がなくなるのでご注意ください。

他の方法としては、自分にとって負荷に感じない方法でじわじわやるということ。さきほどのTOEICの例でいうと、「海外ドラマを字幕で見る」というやつですね。私にとってはただ楽しいだけの時間です。

一応、漫然と海外ドラマを見ているわけではなく、英語を聞き取りながら字幕と照らし合わせるというのをやっています。でも、これは私にとっては無意識にやっちゃうことなので、負荷ではないのです。(英語の勉強中じゃなくてもやっちゃうことなので…)

短期間での効果を期待しない

短期間で成果がでるというのは、「たまたまそういうタイミングだった」ということがおおいにあるので、あまり期待せずに、効果的だと思われることを淡々と積み重ねるのがいいのかなと思います。

短期間で成果が出ればラッキー!くらいに考えると、へんなプレッシャーを感じずに続けられるのかなと思います。

それではー!

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