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自分にできることをひとつずつ

『生きのびるための事務』という本を読んだ。
理想を叶えるために事務を使う、という内容の本。

理想を叶えるというと、ついふわふわしてしまいがちだけど、この本はちがう。「理想の現実」を時間とお金の2つを管理することで実現していくという話だ。

実例がクリエイターさんなので、クリエイター気質の人、芸術家気質の人に合うと思う。でも、それ以外の人でも、「私の場合はどうだろう?」と考えると、応用できる。

理想があり、それに向かって今自分にできることを淡々と積み上げる。劇的なことではない。自分にとっての理想に近づく現実的なことを行動にしていくことで、理想が近づくのだ。

そして、目指すものは「理想の”現実”」。「理想の”夢”」ではない。

さっそく、今の自分の現実の時間の使い方と、理想の現実を比べてみた。書き出してみると、すでに叶えられていることもある。例えば、寝る前の時間の使い方から、起きる時間。その方法。朝活。

そのあとの日中の時間の使い方が、私の場合あっていないように感じる。もやもや。そのもやもやポイントを書き出してみる。そう、よくわからないままに過ぎ去っている時間が多すぎるのだ。

私は、文章を書くのが好きだ。上手いかどうかはわからない。

上手いかどうかはわからないけど、好きなことを詰め込んで、それを仕事にする方法を捻り出す、という行動を、これからしていこうと思う。

その仕組みづくりと、いわゆるPDCAをまわすことが、この本でいう「事務」なのだ。

淡々と、やっていこう。

そう思った1冊だった。

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