ニューヨークでの働き方トレンド

今、完全リモート可能という環境で働いてます。(オフィスはダウンタウンにあるけど行かなくて良い。実際にまだ数回しか行ったことない)
今までの会社はハイブリッドだったんですが、今年から完全リモートの会社に転職しました。
マーケティングリサーチの職種柄、クライアントとのミーティングもなんでもかんでも割とリモートでできてしまうのです。

完全リモートってどう?会社の人とネットワーキングしずらい?1人で家にいて寂しくない?
と聞かれたことがあるのですが…

私の結論:もう出社義務のある会社には戻れない🤣

時間の使い方が完全に変わりました。
私的なリモートワークのメリット:
⚫︎仕事の合間に家事できる。
⚫︎ランチは家で食べるのでヘルシー&支出が減る
⚫︎夏場は朝の強い日差しを浴びながら出社しなくて良いので、日焼けしない。
⚫︎仕事終わったらすぐにジムに行ける(もうすぐホームジムを導入するので、休憩中にwork outもできる)。
⚫︎仕事中に集中できなくなったら昼寝したりシャワー浴びて、効率上げて仕事に戻れる。
⚫︎通勤時間がないので、自分のプロジェクトや趣味に充てる時間も増える。
⚫︎アメリカ国内なら&東海岸時間で働けるのならどこにいても良い。プライベートで引越しが必要になる時なども、対応できる。

もちろんconも述べておくと:
⚫︎運動不足になる。 →努力次第。家から出なかったらもちろん太る。ジム、ランニングしよう!

⚫︎社内の人とネットワーキングがしづらい。  →自分の仕事にまったく関わっていない他のチームとの交流は、オフィス出社と比べると少ないかもしれない。そこだけは欠点と言える。しかし、自分のチームとの交流は、実は対面よりも効率的に出来てる気がする。なるべく話したほうが早いことはビデオコールする文化のチームなので、1日に何回もコールする。ビデオは必ずオン!
また、もちろん社外のネットワーキングイベントにもたくさん行くことで欠点カバー。

あとは、仕事中ずっと家にいるわけではなくて、
平均して週に1〜2回は、友人たちとCoworkingしてます。
スタートアップをやってる仲の良い友人夫婦が、自分たちのアパートのリビングをCoworkingスペースにしており、そこに仲間たち数人と集まって各々リモートワークしてます。私はその友人夫婦のスタートアップを手伝っていて、仕事後にミーティングしたり。私のプロジェクトのアドバイスももらったり。あとは、無料ランチがあるオフィスで働いてる友人のオフィスにゲストとして入れてもらってcoworkingしたり。


1週間をこんなふうに自由にデザインできるのは、アメリカに来る前は考えられなかった働き方です。アメリカ企業で働いてるから、というよりは、コロナでリモートワークがだいぶ普及したおかげとも思います。
MBA留学前、日本で数年間働いていた頃は、電車での通勤時間が長くて、残業もそれなりにしていて、平日はプライベートの時間がほとんどなかったです。その時は、それが当たり前だと思っていたんですが、今はそれがいかに自分が目指してる人生から遠かったかということを感じます。あまり主体的でなく平日の一週間を過ごしていて、自分の本当にやりたいことに時間が割けなかったです。もちろんそんな環境でも主体的に動いてる人はたくさんいると思いますが、少なくとも今の私はリモートワークという環境にかなり助けてもらってます。
社会人の最初からリモートワークで働いてるZ世代が羨ましいです。笑

NYC coworkingなどと命名された、私が入ってる幾つかのグループチャットでは、今日はここでcoworkingしてるよーと誰かが呟きます。そこで集まって仕事したり、プライベートのプロジェクトしたり、job huntingしたり、新しい友達と出会ったり。

多分こんなcoworkingグループはNYCに山ほどあって、いろんなフィールドのニューヨーカーたちが集まって、新しいシナジーを今日もどこかで生み出しています。

このcoworking文化は2020以降にますます激しくなったトレンドだと感じてます。

また他に感じてるトレンドは、ホワイトカラー職がAIに仕事が取られていくこと、AIを使って自分のやりたいことを実現したり、ポジションを作っていくことです。またnoteに書きたいと思います!

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