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「追いスキ」の作法。noteとわたし

「"スキ"されると追いかけます」わたしのプロフィールにはそう書いてある。

事実、トップページにあるnoteからの「おすすめ」とされている記事をチェックするのではなく、"スキ"をしてくださった方のnoteを読み漁る毎日だ。

スキを追いかけることを勝手ながら「追いスキ」と呼んでいる。ここでは、わたしなりの「追いスキ」の作法をまとめてみる。

はじめて"スキ"をくださった方のところへは、"スキ"の手土産を持って丁寧にお邪魔する。

初対面の緊張感を持ち、ご挨拶も長めになるので少し滞在時間をいただく。

まずはプロフィールをしっかり読み、アイコンと名前からその方のイメージをモクモクと想像する。

そして、いよいよ記事にお邪魔する。土足でドタドタ踏み荒らすようなことはしない。そっと、noteの扉を開けさせていただく。

まずは、固定記事から。いちばんに読んで欲しいはずなので、固定記事があれば、まずそちらから読ませていただく。

その方の人となりが少しずつ形になって現れてくる。まっさらな気持ちでその世界に浸らせていただき、読ませていただいた証に"スキ"を献上する。

"スキ"のメッセージ、これがまた嬉しい。初対面でお茶菓子を出していただく、そんな感じだ。有名店のケーキに手作りクッキー、和菓子に漬け物。その方のキャラクターがよく分かる。

楽しくて"スキ"を連打しそうになるのをグッと堪える。マナーは大切だ。

「追いスキ」には慎みを。

さらに、「サポートメッセージ」に目を通す。丁寧に御礼を書かれてている方、ユーモアたっぷりな方、切実にチャリンを望む方、みんなそれぞれだ。

そしてここからが大切。「このクリエーターの人気記事」にある3つの記事のタイトルに目を通す。

noteがランダム(?)に提示してくる"一期一会"がここにある。まさに究極の選択である。

つい"スキ"の多い記事を選びたくなるところだが、わたしは自分の感覚を大事にする。

しっかりタイトルを見つめ、自分が惹かれたタイトルの記事を選択する。フィーリングである。

ただ、ひとつだけ例外がある。自分がキリ番になりそうな記事がある場合はそちらを選ぶ。

"スキ"が99。

これはたまらない。これぞ、ご縁というもの。

このようにして、はじめましての「追いスキ」は、2記事は読ませてもらうことにしている。

せっかくのご縁、「おじゃまします〜。」お茶一杯飲んで「おじゃましましたぁ〜。」だと、そりゃないぜ〜になるかな…と思っている。

「追いスキ」には奥ゆかしさを。

フォロワーさんの"スキ"には、親しみを込めた"スキ"を御礼に持参する。

フォロワーさんの「追いスキ」について、固定記事はすでに読ませていただいていることが多いので、最新記事に目を通す。

あとの流れは、"はじめましてさん"と同じである。

フォロワーさんの「追いスキ」を何度も繰り返していると、昔の記事に出会ってそこからどっぷりハマる…ということもあり、滞在時間がつい長くなる。

わたしが"スキ"を押し過ぎて、読んでない?と思っているフォロワーさんもいらっしゃるかもしれないが、読まずに"スキ"を押すことはしないのでご安心を。

わたしは稀にコメントをそっと残すことがある。その時、あまりにも昔の記事にコメントを残すので、びっくりされるフォロワーさんもいらっしゃる。

その反応は、ちょっと嬉しい。

「追いスキ」をしていると、楽しくてつい自分の記事の更新を忘れてしまう。

それほどに「追いスキ」は味わい深い。

ちなみに、noteのチェックが定期的にできず、「追いスキ」に失敗する時もある。そのときは、ごめんなさい。

今は、フォロワーさんがまだわたしの手の届く人数なので「追いスキ」を楽しめるが、これから増えてしまったら、作法を変えざるを得ない時がやってくるかもしれない。

ただ、どうにか「追いスキ」を続けていきたいと思っている。

あなたの追いスキ、作法はありますか?

〈追記〉

プロフィールは仲良くなってから(勝手に思ってる)、拝読している。なぜなら、記事から人となりを想像するのが好きだから。あとあと、答え合わせのようにプロフィールを読むのが楽しい。

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