なぜ人と関わりたいのか
コミニュケーション上手とはまったく言えないのですが、人様と関わることが好きです。
(普段、「ひと」と開いて書くのが好きですが、横書きだと目が滑るので、ここでは閉じます)
ちょっと前のnoteに、「あなたは喋りたがりだから」と言われてへこみました……と情けないことを書くくらい、人と会うとき、喋ります。
もちろん、言葉のキャッチボールになるように努めます。これはもう性分。
自分にも興味は尽きないけど、やはり人のことも知りたい。
単純な好奇心です。
野次馬気質なのかな……。
たぶん、これがなければわたしは作家にもライターにもなっていません。
人を知ってドラマを作るのが習い性です。
初めて会う方はもちろん、友人と会う約束ができたら、「あれを聞いてみたいな、この人とこの話がしたいな」と考えるのが癖です。
10人の方に会うなら10通りの話題があります。
互いという知らない人間を繋ぐ話題を探し、差し出し、共有できたら嬉しい。
ただ、一方的に好きなことを好きに喋っても会話にならないなと……。
この塩梅が難しいのですが。
対面ならば相手の表情で察するので、話題の出し方や切り上げ時もある程度わかりますが、オンラインの通話のみだとハードルが高い。
相手の話をうっかり遮ってしまったり、食い気味になってしまったりもよくあるので、もう毎回ずんっと落ち込みます笑
流行ってるドラマの話、いま気になってるお店、アニメ、漫画、ゲーム、ニュース、音楽。
仕事や家族の話。世界の話。
あなたとわたしを繋ぐ話題がきっとどこかにあるはず……!と毎回祈る思いです笑
空振りになることもあります。
一人相撲になっちゃったなと恥ずかしくなることも。
人と会ったその日の夜は決まって反省会をひとり開催し、羞恥に悶えます。
それでもやっぱり、またあの人と会いたいなと思う相手を大事にしたい。
そして、自分も同じように思ってもらえるようになりたいなあと……。
人を通して己を知る、みたいなところがわたしは大きいです。
自分のこころの狭さを、知識の浅さを再確認して落ち込むたび、なにか改善策もあるはずといろいろ考えたり。
なぜ、その人と会いたいのか。
誰でもいいわけじゃない。
その人だけの魅力があるからこそ、会いたい。
お喋りして、お互いにいろいろ知っていけたら。
という関係を、これからも作っていきたいなと思う夜。
未熟だなと赤面しつつ、でもこれがわたしの原動力だなと振り返るのでした。
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