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シゴトノシカタ❷ 楽ちん確定申告e-taxに初トライ。ここがネックだったー!のポイントはパスワード

フリーランス11年目に突入しました。
確定申告は10回目、今年もやっぱり期限ギリギリで、それでもどうにか3月のひとけた台の日付で完了できました。ふー。
しかも初のe-taxで。今回はその振り返り、どこが難関だったのか、の話です。

マイナンバーカードを使うことで、e-taxはたしかに簡単でした。
でもきっと多くの人が引っかかるのと同じところで、私も引っかかりました。
そう、パ・ス・ワ・ー・ド!(この構文で「ー」も「・」で挟むものなのかどうかとちょっと迷う)
マイナンバーカードには、2種類のパスワード(暗証番号)が設置されています。
数字4桁と、英数6~16桁のもの。
この違いがイマイチよくわからないのですが、
数字4桁は 利用者証明用電子証明書暗証番号
英数6~16桁は 署名用電子証明書暗証番号
ということらしい。
私が引っかかったのは、英数6~16桁のほうでした。

確定申告の内容自体は、マイナポータル経由でスマホとPCを行ったり来たりしながらも、けっこうスムーズに進んだのです。
私の仕事は、いわゆる仕入れや在庫に当たるものがなく、支出は経費のみなので、複雑ではありません。だから、金額の管理はExcelでまとめておき、合計額を記入していくというやり方です。
特別なアプリやソフトを使ったことはありません。
もう数年前からおなじみとなったこの「国税庁確定申告書作成コーナー」にアクセスして、入力していきます。

緑と黄色が目に優しいですね。


入力が終わったあと、昨年度までは、最後にすべての書類をプリントアウトして、税務署まで持っていく(もしくは郵送)ことをしていました。
この税務署まで持っていく(もしくは郵送)というアナログなプロセスを大幅にショートカットできるのがe-tax。
というわけで、最後に送信する関門で、
署名用電子証明書暗証番号 英数6~16桁のパスワードが入力できずはじかれました。

パスワードの入力画面は、5回間違えたらロックされると警告がありました。
緊張しながら、うろ覚えのPWを入力…ダメ。もしかしたらこうかな?と思ったのも入力…ダメ。
3回目を入力する前に、たしかパスワードを保管した紙があったはず!と思い出す!

これだ!と書類入れの奥底からこの紙を発見したときに、やるじゃん過去の私!と思ったものでした。
・・・でも、そこに書かれていたのは、1回目にうろ覚えでありつつ入力したパスワード。
えー、どうして…なにかタップミスしているか、と再度入力…ダメ。
もう一度、慎重にやってみたけど…ダメ。最後はやけになってもう一度…ダメ。
というわけで、この画面が登場。

あー…アナログなことはしないまま確定申告を終えるという目標はゲームセットとなる…。

ちなみに、このスマホカメラでマイナンバーカードを認証するためには、若干のコツがありました。
やり方には「スマホを図のようにマイナンバーカードの上に置く」と書いてあるけれど、実際には少し離してかざす、が正解。ここがわかりづらい。
木のデスクの上にマイナンバーカードを置いて、指先をスマホとカードの間に挟むようにして持ち、スマホ上部のカメラレンズがある部分をカードの上にかざして、動かないように固定。固定といっても腕の筋肉で支えるのみ。
意味はないけどなんとなく息も止める(笑)そうすると、10秒くらいで読み込まれる…という感じでした。

さて、ゲームセットしたままにはできないので、残念ながら区役所出張所へ、パスワードのロック解除のために赴きました。
と言っても我が家の場合、最寄り駅の駅前にあるので自転車でチャリ~っと行くだけなので、電車を乗り継いで税務署に行くより負荷はなく。
この日、午後に友人と会う約束をしていて、ほんとうは「確定申告終わったよ!」と報告するつもりでいたのだけど、それは断念。その行きがけに出張所に寄り、署名用電子証明書パスワードを再設定してもらったのでした。
所要時間は10分くらいでした。

神保町の喫茶店tamtamのパンケーキ、とっても美味しかった!

予定通りに友人と神保町でパンケーキを食べながら、久々のおしゃべりを楽しみ、「じゃあ、帰ってe-tax確定申告、完了させるから!」と宣言して帰宅。

当たり前だけど、前回引っかかったところでPWはちゃんと通過して、

送信完了画面。緑色のラインが入っているのが目に優しい!(笑)

確定申告、完了!!!!
最後はあっさり…でした。

もしかしたら、来年も似たようなところで躓くかなと思い、備忘録として書き留めました。
来年の私よ、今年の私に感謝しろ!(笑)


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