音楽監修🎵みんなで歌作り④
🎼第3回作曲ミーティング🎵
前回のミーティングが終わってすぐに、
学童から連絡がありました。
第2回のミーティングが終わった後、
子ども達が時間ギリギリまで残り話し合い
歌詞を入れ替えたり、言葉を変えたりして
それに当てたメロディーを作ってくれたのです👏
さらにこれをみんなで歌った音源が届きました。(涙
たたき台で私が提案したメロディーとは違うけれども、ちゃんと尺もあっていて、リズムも変化している!!👏👏👏
こういう歌い回しもあったか!!!と
感嘆!そして感動してうるうるっとしました....
この作業は大人でも頭を抱えてしまうくらい難しく、はじめてやる子どもにとっては本当に大変な作業だったと思います。
しかし、振り返ると、
この1番難しい場面が、1番楽しかった
と子どもたちの感想がありました。
難しさも仲間と話し合い解決する。
あれでもないこれでもないと試行錯誤。
その中ででてくるなんじゃこりゃ?な意見も楽しめる!
そして、考え抜いた答えには自信が持てる。
それを経験した自分たちや作品に誇りを持てる。
子ども達をより頼もしく感じたのは、
そういった変化を目の当たりにしたからかもしれません。
もちろん、音程やメロディーがぼやけるところはあったので、こう歌いたいのかなというのを、
察して私が整えみんなに第4回のミーティングで提案!
みんな、うんうん!これこれ!言った表情で異論はなかったで、察し、の方向性は合っていたよう😂ほっ
この音源を歌ってくれた子たちは、
好評だった1番初めに送った音源のテンポだと速すぎるので、テンポを下げて歌ったとのこと。
聴いているだけと、実際やってみるのとでは
見えてくるものが変わります。
やってみないとわからないよ!と
以前から声かけしていましたが、
やはり本人が経験し、実感することで得られる変化が1番大きいと感じさせてくれました。
これを機に子ども達もどんどん歌を歌うようになり、試行錯誤することへの抵抗が少なくなっていったように思います。
なので、話し合いはよりスムーズに
また、意見もたくさん出てきたので
まとめるのも大変に....
そんな時には、原点回帰。
どんな歌にしたいのか?
何を表現したいのか?
新入生にも歌いやすいように、
誰かのためを思い、作るということを忘れないようみんなで話し合い、作曲を完成させました。
というわけで、
第3回のこのミーティングは子どもたちの変化を1番大きく感じ、2〜3回のミーティングにかけては
ものづくりの醍醐味を味わえた貴重な回となりました。
ものづくりには時間がかかる
経験がないなら尚更。
しかし子どもだからとか、時間がないからと
端折ってしまえば、
今回の子どもにとっての収穫は得られなかったと思います。
焦れったいかもしれないけれど、待つ!
時間と労力をかけなければ得られないものって
ありますね。
******
作曲のミーティングはここで終わり
これからは歌い込みの段階に入ります。
さて、ミーティングに参加した子どもも
そうでない子揃って、みんなで歌うことに。
どうなるか!ハラハラドキドキ....
次回に続く...
こちらもぜひご覧ください😊
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