「愛はエロティックな時間を共有する友情」…だって。
雪が降っている訳でもないのに、しんしんと染み渡るブエノスアイレスの湿度の高い寒さと、この街の大好きなオレンジ色の外灯に包まれた霧の夜を、なんとなく憎たらしくも愛おしく思う今日この頃です。
やっと怒涛のテストや大事な本番達が終わり、冬休み。
やっと文章を書きたい気持ちがむずむずしてきたよ。
フランスはどうだった?
ママになったみかちが、大切な家族と見て感じた街のコト、考えたコト、また教えてね。
さてさて、我々の主要テーマ「愛とお金とセックス」から、今日は愛とセックスについて、面白い記事(今日のタイトル)を目にしたので書いてます。
この国の人達(多分ラテン民族は往々にして!?)にとって、いかにセックスが大切なことなのかというのを思い知らされる日々な訳ですが。
「Kaori から求められてる気がしない!」「Kaori からの欲望を感じない!」と言われ、全く理解できず、こじれてしまった我々の関係も、なんとか持ち直した?模様。
彼氏彼女であるかとか、家族になりたいとか、そんなコトの前に、一緒にセックスを思い切り楽しめるか、が大切な模様…、と理解した今日この頃。
このこじれた話をアルゼンチン女性にしたら、大笑いされて「当たり前じゃない!アルゼンチン男の90%はそれしか考えてないのよ。あなたに求めてるのは、料理でも掃除でもなくて、セックスなんだから、疲れてるなら、ちょっとお昼寝してシャワー浴びて準備しなさい!そこに集中するのよ!」とアドバイスされて唖然としつつ笑ってしまったよ。
そして「何より、あなたのためのセックスじゃないとダメよ。あなたが楽しまなくちゃ。」って。
これってもしかして口にしづらいだけで、日本でもきっと一緒なんだろうなあ、と。
約束されてたエリートコースを外れて中洲でコンサルやってた知人が「でも、生きてる感じするでしょ、この街?」と言ってたのをぼんやり思い出したり。
「愛」の定義とか考えだすから複雑になるのかもしれないよね。
とっても気持ち良くなれる時間(=快楽=セックス)を最重要事項にすることを悪いコトみたいに捉えなくて良いかもしれないよね。
多分、家族になるとかいう関係になってくると話は違ってくるのかもしれないけど。
あとは、最近この国ですごい影響力と存在感を増してるフェミニストの子たちはどう考えてるのかな、とか、いろいろ気になるよね。
あ、みかちがこの前シェアしてた日本での避妊の選択肢が限られすぎてて「この国ヤバいと思った」と海外帰りの女子が言ってた話。
今回の件で私も(嫌々)ピルや避妊リング(IUD)について考えさせられたけど、日本にいたら考えもしなかったし、自分のコトとして自分でそれを選びたい女の子がいて然るべきなのかもしれないしね。
あとは、自分に正直になって?見えてきた世界?もあるので、
それはまた今度。
例のピアニスト君に「文化的な違いでもつれた」って話したら、「そりゃそうだ!」って(笑)。
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