つわりと上手く付き合うための知識
妊娠すると、
最初にやってくるのが『つわり』です。
つわりは、
とても個人差が大きく、
全く症状がない人もいれば
水分も摂れないくらい
症状がひどい人もいます。
そこで、
今回はつわりと付き合うための方法を
お話したいと思います。
1.つわりの道のり
「つわりはいつまで続くの?」
先が見えないつわりとのお付き合いは
本当に体も心も辛いものです。
しかし、
個人差が大きく、
つわりの期間が分からないのです。
一般的には
胎盤が完成する妊娠15週頃に
つわりはピークを過ぎて
落ち着いてくると言われていますが
出産するまで続く人もいます。
ゴールが見えないからこそ
本当に辛いのです。
2.つわりの症状が重症の場合は?
つわりの症状がある場合、
ビタミンB6の内服薬や点滴で
対応することができます。
水分を摂るのもやっとの場合は、
産院に点滴をしに通うのがいいでしょう。
なぜか?
それは、
脱水にならないように
点滴で水分補給をするためです。
水分やビタミンや吐き気止めの入った点滴は
つわりの症状を軽減してくれます。
また、
つわりの重症度を確認する方法に
尿に含まれるケトンで判断します。
ケトンが多く検出される場合は、
脱水の可能性が考えらるので
しっかりと点滴で水分を補うべきです。
主治医と相談して
入院するのも方法です。
通院で点滴をする場合は、
1~2本くらいですが、
入院すると24時間点滴ができるので
しっかりと水分補給することが
できるのです。
3.まとめ
点滴は
劇的に症状が改善するという
訳ではありません。
しかし、
脱水を改善することで
症状は軽減できることが多いです。
必要に応じて点滴をすること、
それも通院か入院か…
主治医とよく相談することが大切ですね。
過去につわりのことを書いた記事が
ありますので参考にしてみてくださいね。