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里帰りしない出産をサポートする7つの方法!(出産編)

里帰り出産のメリット・デメリットについては、前回投稿した『里帰り出産は本当にいいの?(出産編)』を参考にしてください。
里帰りしない出産の場合、メリットは「お父さんと一緒に新しい家族のスタートラインに立つこと」ですが、家事などのサポートが得られにくいというデメリットもあります。
今回、里帰りしない出産の場合のサポートについて、7つの方法をお話していきます。

1.お父さんの育休取得
2.子育て支援事業の利用
3.お弁当宅配サービス
4.食材宅配サービス
5.ネットスーパー
6.家事は手抜きする
7.実家から家族に手伝いに来てもらう

1.お父さんの育休取得

今年7月、政府は男性の育児参加を促すため妻の出産直後の夫を対象とした新たな休業制度を創設する方針を固めました。具体的には、お父さんが産後休業(出産後8週間)を取得した場合、育児休業を取得した場合よりも休業中の給付金を手厚くし家計の収入減を抑えようという考えです。これは、出産直後で身体的・精神的な負担が大きいお母さんをお父さんがサポートする機会となり、お母さんの産後うつを防ぐ効果なども期待されています。

二人の赤ちゃんを一緒に育てるという目的に向かって、ぜひお父さんは育休を取得しましょう。

厚生労働省からお父さんの育休取得に関するサイトが提示されています。
分かりやすい内容になっているので、下記サイトをぜひ読んでみてください。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/papa_dokuhon2018.pdf
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf

2.子育て支援事業の利用

市区町村では、それぞれに子育て支援事業を行っています。
具体的には、家事や育児を手伝ってくれるサービス(ヘルパー、ドゥーラなど)心身の回復をサポートしてくれるサービス(産後ケア)赤ちゃんまたは上の子を預かってくれるサービス(ファミリーサポート)などがあげられます。
出産前に、書類提出や事前登録が必要になるサービスもあるので、自分の住んでいる市区町村のホームページを見て下さい。

3.お弁当宅配サービス

「料理はちょっと…」というお父さん、安心してください。「弁当宅配」とインターネットで検索すると色んなサービスが出てきます。栄養バランスが考えられているものもあり、スーパーでお惣菜を買うよりも体にもお財布にも優しいかもしれません。

4.食材宅配サービス

「毎日お弁当ばかりでは飽きてくる」というお父さん、大丈夫です。「食材宅配」とインターネットで検索してみてください。注文すれば、必要な分だけの食材と初心者でも作れる簡単なレシピが届きます。
出産を機に、料理に目覚めたお父さんのお話もしばしば聞きます。

5.ネットスーパー

「頼んだものはこれじゃない」と言われて落ち込むお父さん、もう落ち込まなくてよくなります。「ネットスーパー」とインターネットで検索してください。自宅で買い物ができるので、お母さんと一緒に必要なものを注文できます。これなら、お母さんの欲しいものを買うことができます。

6.家事は手抜きする

食事、洗濯、掃除…これらを完璧にこなすと疲れ果ててしまいます。赤ちゃんとの生活に慣れることを優先して、家事は程よく手抜きをしてください。
例えば、食事は栄養バランスが摂れていない日があってもいい掃除は2~3日に1回にする洗濯は溜まったらする、というように「生きていける範囲であればOK」とゆるい気持ちでいましょう。

7.実家から家族に手伝いに来てもらう

どうしてもお父さんの仕事の状況などでサポートが十分でない場合があるかもしれません。赤ちゃんの祖父・祖母の都合が大丈夫であれば手伝いに来てもらうことも方法の一つです。お父さんと一緒に新しい家族のスタートラインに立ちながらしっかりと実家の家族からのサポートを受けられるなんて美味しいとこ取りです。ただし、祖父・祖母が来てくれるのが可能な場合の話であり、新型コロナウィルス感染拡大の現状を考えると難しいかもしれません。

8.まとめ

産後をサポートしてくれる制度やサービスは色々あるので、利用できるものはとことん利用しましょう。

1.お父さんの育休取得
2.子育て支援事業の利用
3.お弁当宅配サービス
4.食材宅配サービス
5.ネットスーパー
6.家事は手抜きする
7.実家から家族に手伝いに来てもらう

夫婦二人で完璧を目指さないことが産後の育児にはとても大切だと思います。子どもが成人するまでの長い長~い育児の道のり、気持ちをゆるめてマイペースにお互い頑張りましょう。

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