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妊婦さんをサポートしてくれる場所、ご存知ですか?

妊娠するのは、
初めてであっても、
2回目以降であっても、
いろんな不安があると思います。

そんな不安を
誰に相談すればいいのか
ご存知ですか?

今回は、
妊娠したら
相談できる場所について
お話していきたいと思います。

1.妊娠に伴う心身の変化

初めての妊娠は
不安だらけですよね。

つわりや頭痛
倦怠感など
妊娠による体の変化に
対応するのはとても大変です。

もしも、
望まない時期の妊娠ならば、
そのような体調の変化を抱えて
仕事の調整や住居の引っ越しなど
いろんな環境の変化が
生まれてくると思います。

想定外のことなので
「出産後は赤ちゃんを
どうやって育てていこう?」
「産後のサポートはどうしよう?」

10か月先の
新生活への準備が
突然始まります。

不安ばかりが
膨らんでいくことと思います。

2.相談する場所はどこ?

では、
そのような不安を相談できる
場所はどこにあるのでしょうか?

それは、

保健センター

妊娠10週頃に
母子手帳をもらいに行く場所です。

保健センターには、
地域の人をサポートする
保健師さん助産師さんがいます。

母子手帳を交付すると、
保健センターで
『○○さんは妊婦さん』という
情報を得ることはできます。

しかし、
妊娠・出産に対して
どれだけ不安に思っているのか?
どんな情報を必要としているのか?
そんなことまでは分からないのです。

例えば、
妊婦さんの年齢が
10代という若年妊娠、
前回の妊娠~産後を
サポートしていた経緯のある今回の妊娠…

このように
保健センターが
ピックアップしやすい
情報があれば、
「この人はサポートを必要としている」
ということが把握しやすいです。

しかし、
そのような情報がない場合は
逆にピックアップしにくいので
「私サポートを必要としています!」
とアピールしていくことが必要になるのです。

3.どんな手続きをすればいい?

まずは、

自分の住む
自治体のホームページで
妊娠や子育てのページを見る

いろんなサポート情報が
掲載されていると思います。

詳細について
よくわからない場合は
母子手帳をもらった
保健センターの窓口に
相談に行きましょう。

このご時世なので、
電話で問い合わせでも構いません。

「夫婦2人で
子育てする予定だが、
産後のサポートは
どんなものがあるのか知りたい」

「上の子の
保育園の送迎を
産後しばらくはできない。
パパも出勤時間が早いので、
保育園の送迎に関して
何か利用できる方法はないか?」

「仕事復帰する予定だが
保育園入園のためには
何をすればいいのか教えて欲しい」

こんな不安を
一緒に解決してくれようと
寄り添ってくれるのです。

もしも、
初対面で、
まだ信頼関係を築けていない人に
相談するのに抵抗がある場合、
通っている産院の助産師に
相談してみてください。

助産師から
保健センターに
「○○さんが、
このような状況に
不安を抱えているので
サポートをお願いします」
と情報提供をすることができます。

つまり、

必要な情報は自然と入ってこない。
自分から収集しにいく。

これが
すごく大切なのです。

夫婦2人で
子育てをする家庭が
増えている現代で、
パパママは本当に
よく頑張られています!

そんなパパママに
少しでも役立つ情報が入手でき、
気持ちをゆるめて子育てできる
環境が作れるといいなと願っています。

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