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子どもの感性を磨く習慣をつける方法

読書の秋、芸術の秋…
みなさんはどんな風に
過ごしていますか?

我が家では、
子どもと定期的に
訪れる場所があります。

今回は、
我が家が芸術に触れるために
定期的に取り入れている習慣について
お話していきたいと思います。

1.芸術に触れること

私は助産師です。
普段から芸術に触れる機会は
ほとんどありませんでした。

よく考えると、
幼少期から
芸術に触れる機会が
多くはありませんでした。

しかし、
夫と出会い、
東京に住んでみて、
芸術に触れられる環境を
ちょこちょこ堪能してきました。

すると、
あることに気付いたのです。

芸術に触れることは感性が磨かれる

心を無にして作品を眺められ
作者に思いを馳せてみる…

その時間と空間は
現実から離れてゆっくり過ごせる…

すると、
いろんなことを感じ取ったり
イメージしたりできるのです。
この感覚は自分でも不思議でした。

そして、
子育てをする中で、
「子どもにも芸術に触れて
感性を磨いてほしい」
こんな思いが私たち夫婦の中に
芽生えたのです。

2.芸術に触れる機会を作る

では、
どうやって芸術に触れましょうか?

それは、

定期的に美術館に足を運ぶ

美術館で開催されている
展覧会の内容を時々調べてみます。

興味のある内容があれば
その展覧会に行く予定を立てるのです。

実際に展覧会へ行くと、
上の子(小学校1年生)は
作品をじっと見つめています。
下の子(年少組)は
途中で退屈してきます。

こんな2人ですが、
2人とも絵を描くことは大好きなのです。

美術館に足を運ぶようになり、
子どもたちが絵を描いたり、
製作するときの発想力やイメージ力は
豊かになってきているように感じます。

作品に取り組む時のワクワク感が
こちらにまで伝わるくらい、
楽しそうに作業しています。

そんな変化も見られているので、
下の子なりのペースで
芸術に触れているのだろうな…

そんな風に考えているので、
退屈してきたら
無理に見せようとはしません。
美術館が嫌な思い出になって
欲しくないのです。

退屈してきたら、
夫と上の子で観覧してもらい、
私と下の子はサーっと早見しながら
休憩所に向かいます。

こんな感じで、
子どもと一緒だと
ゆっくり観れないことも多々あるので、
夫と仕事の休みが重なる時は
2人でゆっくり美術館に行くこともあります。

3.経験談

先日、
東京オペラシティで開催されている
和田誠展』に家族で行ってきました。

名前を聞いたことのない方も
いらっしゃると思うのですが、
和田さんは、
以前テレビで放送されていた
『ゴールデン劇場』の
オープニングの
アニメーションの作者なのです!

誰もが小さい頃に見たことのある
「あ~!これ見たことある!」
と言う有名なアニメーションです。

他にも
「この作品は和田さんが作ったんだ!」
と思うものがちらほらありました。

和田さんは絵本も書かれており、
子どもも鑑賞しやすい展覧会になっています。

見る人の心を惹きつける
和田さんの作品は
また見たいなと思わせてくれます。

定期的に美術館に行くと、
「次はどこの美術館に行こうか?」
「近くにどんなランチがあるかな?」笑
展覧会探しの時点から楽しむことができます。

最近は
『ブルーピリオド』という
美大を目指す高校生のアニメにも
ハマっています。
このアニメも
芸術について学ぶいい機会になっています。

私自身、
芸術とはかけ離れた道を歩んできたので、
芸術に触れる機会はとても新鮮です。

さぁ、
秋から冬への支度を
始めている今日この頃…
残りの秋も、
思う存分芸術に触れてみたいと思います。

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