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上の子の立ち会い出産をおすすめする理由

お父さんが出産に立ち会うことについて、私は大賛成です!
詳しくは過去に投稿した『夫の立ち会い出産はいいの?』を参考にしてください。

では、「上の子の立ち会いはどうしたらいいの?」というお父さん・お母さんの疑問に私の考えをお答えします。

もちろん、上の子が出産に立ち会いするのは大賛成です!

【理由】
1.お母さんから生まれてきたことを感じ取ることができる
2.赤ちゃんへの愛着がわく

1.お母さんから生まれてきたことを感じ取ることができる

出産で入院していたお母さんが、突然赤ちゃんを抱っこして帰ってきたら、上の子は驚き、困惑します。
「この子は誰だ…?」
お母さんの大きなお腹が小さくなったことを見ても、上の子はお母さんの子宮から赤ちゃんが誕生したことを理解できません。

しかし、上の子は出産に立ち会うことで、お母さんのお腹にいた赤ちゃんがお母さんの体の外に出てきたこと(誕生)を感じ取ることができます。

2.赤ちゃんへの愛着がわく

妊娠中、お母さんのお腹の中の赤ちゃんに話しかけているおにいちゃん・おねえちゃんは沢山いると思います。
自分が愛おしいと思い、話しかけていた赤ちゃんがお母さんのお腹から生まれてきたことが分かると、「待ってたよ!」と言わんばかりに赤ちゃんに触れたり、なでたり、話しかけることでしょう。

立ち会う子どもの年齢なんて関係ありません
まだ言葉が理解できない年齢でも、ちゃんと赤ちゃんが生まれたことを理解しています。

我が家は、下の子の出産の時、上の子が立ち会いました。
陣痛中は私から離れておもちゃに夢中でしたが、あと1回の陣痛で生まれる!という時、上の子自ら私のところに来ました。
そして、私の頭を撫でながら「お母さんがんばれ!」と応援してくれました。
赤ちゃんが誕生した次の瞬間、上の子は「可愛い!」と言いながら、羊水や血の付いた赤ちゃんを撫でていました。

自分自身の経験もそうですが、上の子が立ち会う出産に何度もお手伝いさせていただき、同じような場面を何度も見てきました。

子どもは多くのことを繊細なセンサーでしっかりと感じ取っているのですね。
ぜひ、家族みんなで迎えるお産を検討してみてくださいね。

現在、立ち会い出産に制限がかかっている産院がほとんどです。
そういう場合は、過去の投稿『立ち会い出産ができない場合に立ち会いする方法』を参考にしてみてくださいね。

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