見出し画像

『強がり』の鎧を脱ぐと見える景色

『強がり』とは
強いふりをすることを言います。

あなたは強がりですか?

私は
とっても強がりです。

そんな私が
『強がり』について
最近感じたことを
お話していきたいと思います。

1.強がりな人

ヒトはみんな
強いけれども弱いものです。

弱いところばかりを
相手に見せてしまうと
弱さに付け込まれたり
ポジションを下に見られたりします。

だから、
人は自分を守るため
強いふりをするのです。

『強がり』な人には
どんな印象を持ちますか?

隙がない、
何でもできる、
人を頼らない、
自分の意思をしっかりと持っている、
周りに流されない、

このような印象ありませんか?

では、
このような『強がり』な人に
「困っていることはないかな?」
「私に何かできることはないかな?」
というような思いを抱くでしょうか?

抱かないですよね。

つまり、

『強がり』は人との関わりを遠ざける

2.強がらないようにすると…

パパは
家族を守るために、
ママは
子どもを守るために、
強がることで周りに安心を与えようとします。

それも
時には大切な時ももちろんあります。

でも、
疲れませんか?

人との距離感に
悩みませんか?

私は、
強がることで
心身共に疲れたり、
人との関わりに悩みました。

そこで、
思い切って
『強がり』の鎧を脱いでみました。

すると、
どうでしょう!

自分が見ていた景色が
すっかりと変わった

弱い部分も見せることは
心がラクに過ごせるのです。

気持ちをゆるめる自分には
そっと寄り添ってくれる人がやって来るのです。

つまり、

『強がり』の鎧を脱ぐと
周りとの壁がなくなっていく

3.強がらないようにするには

では、
どんな風に
『強がり』の鎧を脱げばいいのでしょうか?

それは、

強いふりをしない

そのまんまですね。

具体的には、

弱い部分を敢えて見せる

自分ができないことを
相手にきちんと伝えます。

それは
家族であっても、
友人であっても、
仕事の同僚でもそうです。

「何でもできる」という
イメージがあったのに
この人にもできないところがあるんだ
という意外な印象を持ちます。

そう思うと
相手は自分に対して
親近感を持ちやすくなります。

そして、
自分のできないことに対して
相手は助けてあげようと
思うようになるのです。

助けてもらえると、
今度は相手を助けよう
と自分も思うようになります。

要するに、

弱い部分を見せることは
助け合いの相互作用が働く

『強がり』の鎧を
一気に全部に脱ぐことができない場合、
1枚ずつ、少しずつでいいので
鎧を脱いでいってみてください。

気持ちも体もラクに、
自分らしく過ごせるようになりますよ。


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?