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子育て中のパパママに言ってはいけないこと

今年の4月から
上の子は小学校に
入学しました。

入学して半年が経ち、
いろんな出来事を
我が子もお友達も
経験してきました。

そこで、
今回はこれらの経験から
子育て中のパパママと
関わるときに気を付けてほしいこと
についてお話していきたいと思います。

1.小学校は子どもにとって大きな試練

幼稚園や保育園は、
先生や親の目の届く場所で
お互いに密接に関わり合い、
子どもの成長を見守ってきました。

しかし、
小学校に入ると、
先生と連絡を取る頻度は
グンと減ります。

登下校も
子ども同士で行動するので、
先生や親の目が届きません。

さらに、
勉強や宿題が始まり、
新しいことへの挑戦が
どんどん始まっていきます。

先生からの連絡も
自分で連絡帳に書いて
親に伝えるのですが、
内容を理解していないと
親に伝えることができません。

子どもは毎日、
自分のできる力を振り絞って
一生懸命に頑張っています。

2.パパママにとっても大きな試練

パパママも
これまで以上に
子どもの宿題や持ち物など
一緒に把握しなければなりません。

学校によって
それぞれだと思いますが、
我が子の小学校の宿題の量は
多い方だと思います。

仕事から帰って、
就寝時間までの間に
宿題や持ち物のチェックをするのは
容易なことではありません。

特に、
私は容量が良くないので
毎日帰宅後は時間との闘いです。

小学校入学前の生活とは
大きく変わりました。
半年が経ち、
ようやくこの生活リズムに
慣れてきたところです。

3.子どもに求めるもの

夏休み前に
担任の先生との
二者面談がありました。

私は、
元気に毎日登校している
我が子について
特に何も心配していませんでした。

しかし、
「勉強ができないところがある」
「一年生でできていなくてもいいが、
この先できていないと心配になる」
「授業中は死んだ魚の目のようになり
やる気がない態度」

衝撃の言葉の数々でした。

まずは小学校に
楽しく登校すること、
お友達と関わりながら
楽しい時間を共有し、
仲間の大切さを学ぶこと、
私はこのことを
我が子に求めていました。

お友達がたくさんでき、
その話を家でたくさんしてくれるので、
私はそれで充分だと思っていました。

勉強ばかりを求めたら、
逆に勉強が嫌いになるような…
そんな気もしていました。

人生において、
勉強も大切だけど、
他に大切なものがあるのになぁ…

4.パパママに言ってはいけないこと

我が子のお友達のママたちも
二者面談でいろんな言葉を言われ
衝撃を受けたと話していました。

例えば
「感情を表に出さない」
「給食のおかずに手を付けずに
ちょびちょびごはん粒を取って
食べているので時間内に食べ終わらない」

しかし、
この言葉を言われる背景には、
いろんな事情があります。

家庭でも、
私の前でも
そのお友達はしっかりと
感情を出して言葉で伝えてくれます。

では、

先生の前で感情を
表に出さない理由は何でしょうか?

生まれた時から
嚥下力が弱く、
お肉などの硬いものが
なかなか呑み込めません。

家庭内でも、
噛む練習をしているので
かなり小さくなるまで咀嚼することが
できるようになってきたのですが、
どうしても飲み込もうとすると
嘔吐しそうになるのです。

嚥下のことで
病院を受診しようかと
パパママは悩み続けているのです。

おかずに手をつけない理由は
何なのでしょうか?

先生は、
このことに気付いてほしいのです。

その理由も考えずに
自分の考えだけで
行動しないでほしいのです。

そして、

パパママが
子育てに自信をなくすような
言葉を言わないで欲しい

理由が分からないのであれば、
その理由を知るために
パパママに寄り添うような
言葉をかけて
一緒に理由を考える存在で
あって欲しいなと思います。

先生方が
たくさんの子供に
毎日一生懸命に
向き合ってくれているのは
本当にありがたいことですし
感謝しています。

大変なお仕事なのは
重々承知していますが、
もう少し視点を変えて
子どもを見てもらえたら
子供も親も安心して
毎日を過ごすことが
できるのになぁと思います。















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