私と勉強#1 勉強の習慣化/進路選択
今日は共通テストですね!
受験生の頃を思い出すなぁ〜
という事で、今回は中高生向けの記事です。
勉強の息抜きにでも読んでみてください。
かおりの経歴▼
2014年 都内国立大学工学部 入学
(物理工学専攻)
2018年 東証一部上場メーカー 入社
フィールドエンジニアとして働く
ちなみに、センター試験は国語が合格者最高点で、英語が合格者最低点でした(理系のくせに笑)。得意不得意あっても、なんとかなる極端な例です。
高1〜高2 積み重ねの2年
私は強豪スポーツ校で、週7日部活動にあけくれていました。また、高校が遠かったため、往復3時間半の通学でヘトヘトでした。塾に通った事はありません。
時間のなかった私の勉強法は至ってシンプルです。
毎朝 3:00〜6:00 を勉強時間とする。
高校の入学式から毎日、高校3年間、これだけを徹底してやりました。夜はTVや友達とのメール等様々な誘惑があるため、朝は勉強をするのに最適な環境でした。
よく「3年間もよく続いたね〜」と言われますが、私のモチベーションは「第一志望の高校に落ちた」という親への申し訳なさが1番でした。また、家庭の問題で、「浪人できない」「学費を払えないからせめても国公立大学」という事もモチベーションの1つでした。
(もし良かったら、大学の学費を調べてみてね。)
さてさて、毎朝3時間で何をやっていたか。
3時間って意外と時間がなくて、あっという間に時が過ぎるんです。私は予習は全くせず、復習のみを行いました。
【復習法】
下の2つをノートにまとめていました。
・テストで間違えた問題
・問題集を一周して、間違えた問題
個人的に
・板書をもう一度清書する、とか
・問題全部書き写す、とか
は、効果がなかったです。(個人的には、ね)
2度目の間違えをしないこと、が大切だと思っています。1回目で解けないのは仕方がない。だから、テストで悪い点をとるのはチャンスです。30点しかとれなかったとしたら、その人は70点分の学びを得られるんです。
偉そうなこと書いたけど
私は勉強が好きだから良かったけれど、勉強が嫌いな人は無理してやらなくて良いと思っています。ただ「自分のポテンシャルを人に説明できる」ようになってほしいです。勉強でも、スポーツでも、絵でも、ゲームでも、なんでもいい。
例えば、
・勉強が好きな人→偏差値を上げる
・スポーツが好きな人→大会に出る
・絵が好きな人→1週間に1枚描く
・ゲームが好きな人→ランクを上げる
etc.
高校で、好きな事をしてほしいです。様々な事に興味を持って、進路を選択してほしいです。
目的を持つこと
頭の悪い親が「就職のために良い大学にはいりなさい」っていいがちだけど、目的がなく良い大学に入っても意味がない。そういう人は、大学名に満足して、4年間なにも得られずに過ごしたり、留年したりする人が多い。だって4年間、その専門分野を極め続けるんだから、適当に入った学部学科だとめちゃくちゃ楽しくない。
スポーツが好きならスポーツができる大学へ行ったり、絵が好きなら美大目指したり、ゲームが好きならプログラミング学べる所へ行ったり、してほしい。
社会人になってみて
私はメーカーに就職しました。
東証一部上場なだけあって、100人以上いる同期は7割院卒だし、旧帝大卒だけで半分位なのかな。
でも仕事は学歴じゃない。
首席で入社した私は学部卒だから学歴的には周りより下だし、年齢もダントツで若い。でも、人事も同期も認めてくれて、まとめ役をやる事が多かったです。
メーカーだから研修では工学的な勉強をして配属されるのだけれど、そこで頭角を現したのは東大院や京大院卒の人ではなくて、多分彼らが滑り止めでも受けていないような大学を卒業した同期達。=「目的をもって勉強してきた人達」。
大学名に守られていたのは大学までで、社会に出れば、その人のポテンシャルがみられる。人として大したポテンシャルがなければ、認められない。という事を知ってほしいです。
好きな事をみつけよう
人並み以下でも、これは好きだなぁ、ってものを書き出してみると、自分を整理できるかもしれません。
私は高校で剣道に打ち込んで、大学でも剣道を続けました。勉強も好きだったけど、剣道も好きだったから、好きな事を続けられる進路選択をできて良かったです。本当に4年間楽しかった!
好きな事を続けられる進路を選んでほしい。
楽しい毎日を送れるように。
人として成長できるように。
色々な人を見てきた私から伝えたいのは、ここまで!
質問やこんな記事書いて〜というリクエストもお待ちしております。バーイ!
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