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子育て丸投げの夫は富裕層・・・なわけないでしょ!

たまたま出会ったこちらのnoteで、0歳0か月からの24時間シッターサービスが紹介されていました。22年6月にオープン予定だそうです。

「どんなサービスだろう」「料金おいくらなのだろう」と、良く言えば好奇心、悪く言えば野次馬根性で、興味深くサービスについて読みました。読んで料金を計算した結果、驚いたことについて書こうと思います。

この記事の内容

「0歳0か月から24時間シッターサービスに預けるってどうなの?」とか、そういった子育て論ではありません。純粋にお金の話、労働の対価としてのお金の話です!

3か月で455万円(税別)!

病院を退院した初日、まさに0歳0か月から0歳3か月までシッターセンターに預かって頂く料金が455万円(税別)だそうです。わぉ!さすが都会の富裕層向けサービスだわ!!ベビー服、おくるみ、おむつ、おしりふき、ミルク、保湿クリーム等の必要物品代も含まれているとはいえ、税も含めたら3か月で500万円を超えるじゃないですか!!と、片田舎在住・経済力弱のシングルマザーの私はひとしきり興奮しました。

でも、あれれ?

こういうのを見ると計算したくなりますよね!税抜きで、ざっくりどんぶり勘定で計算してみましょう。
入会金の5万円は必要物品代と考えて良いだろう。ミルク代高そうだし、おむつ代もかかるし、むしろ5万円じゃ足りない?まあざっくり。
で、450万円が3か月間の子育て費と考える。本当はシッターセンターの場所代とか色々あるけど、どんぶり勘定だから全部子育て費にしてしまえ!
1か月で150万円。1か月は31日だったり28日だったり色々あるけど、面倒なので30日として、1日5万円。1日は24時間だから50000/24=2083.333・・・。場所代など諸々込みで1時間で約2,083円!
・・・・・・あれ?
みなさんどう思いましたか?私は、自分が払えるかどうかは全く別問題で、普通の値段と思ったんです。2083円は半端なので1時間2100円と考えても、フツーのベビーシッターさんをスポットで頼むのと大きな差はなさそうです。(実体験が伴わずネットの情報のみで判断しています。ズレていたらすいません。)
時間単価で考えれば子育て外注の一般的な価格であっても、それを3か月分、24時間分まとめ買い出来るのは富裕層のみだね、という事なのでしょうか。とりあえず私はそう思いました。

子育て丸投げの夫は富裕層?

ということは。
私の世代よりはマシになっていると願いたいけど、ちらほら見聞きしてしまう子育てを丸投げする夫。
彼らは富裕層なんですね。
・・・・・・そんな事ないわけですよ。
富裕層でもないのに子育てを丸投げする夫。彼らは妻から搾取することで、富裕層でもないのに富裕層と同じ生活を送っているということです。
搾取ではなく子育てを丸投げするためには、妻一人のために3か月450万円(税別)の生活を提供する必要があります。子どもと自分の分は別です。なかなかあり得ないですよね?

まとめとして、私の提案

子育てをするだけでこの金額です。これにプラスして食事の用意や掃除や洗濯が入ったら、一体いくらになるのでしょう。夜も遅くなって参りましたので計算するのは諦めます。しかし現時点で分かったことを元に提案します。
百万が一、家事子育て丸投げの夫から「誰のおかげでメシが食えてると思っているんだ!」とモラハラ発言をされたら、「私が無賃労働しているおかげに決まってるだろ!!」と答えれば良いと思います!
夫に有利な計算をしても年収1800万円を超えないとそんな事言えないし出来ないってことですよ。うわー、十数年前の私に教えたかった(笑)

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