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(連載)ポジティブ心理学 第17回「強みを知ったら全てがスルスルとうまくいく?!」

前回は自分の強みを知るテスト「VIA-IS」のご紹介をしました。
やってみた方はいますか?
やってみると本当に面白い結果が出ますし、自分を知る上での材料としても活用できますので、ぜひやってみてくださいね。ただし、あくまで材料のひとつにすぎません。
詳細は前回の記事にて。

うまくいく人は自分の強みをよく知っている

周りで「何やっても成功するよなぁ」とか「いつ会ってもキラキラしてるなぁ」と思う人っていますよね。
そういう人は「自分のことをよくわかってるな」って思うことが多々ありませんか?色んな意味で。
そうです。自分のことをよくわかってる人、特に強みを知ってる人は、うまくいくんです。

日本の教育は「弱みを減らす」ことに必死になっている

私たち日本人は昔から「弱みを減らす」「できないことをできるようにする」「苦手を克服する」ことが美徳とされてきたように思います。
なので、できない人がいると馬鹿にするし、できる人は傲慢になりやすい、そんな風潮、今の学校教育でも残っているようで、あんまり進歩しているように感じられないのが残念なところです。
「できるところをもっと伸ばす」とか「強みを生かす」ことができたならば、と想像してみてください。
絶対に毎日が楽しくなるって思いませんか?
もし子供の頃に「できないことをできるようにする」ことを日々強いられてきた方がいたら、考えを切り替えてみませんか?
自分ができることをもっともっと伸ばしていく毎日を送ろうって。

強みを知るメリットはたくさんある

自分の強みを知って、それを生活の中で意識的に取り入れてみると、まずストレスがなくなります。
そして、集中力も高まります。生産性も上がります。
そんなふうに過ごせるようになると
目標に向かってスルスルとうまくいきやすくなります。
その結果、ポジティブな日々を作れるようになります。

でも、自分の強みを知らないと、なかなか一歩を踏み出せませんよね。
「自分の強み」など就活をしたことがある人は言語化したりしたことがあると思いますが、ポジティブ心理学でいう「強み」の定義は
□自分自身の人生の豊かさにつながる
□周囲の人の豊かさにもつながる
□道徳的に正しい
□誰かを貶めたりしない
というフィルターを通すことで明確になったものこそが真の強みという考え方があります。
「強み」は「他の人よりできること」とは意味合いが違うということです。
そんな考え方から、改めて自分の強みを考えてみると、今までと違ったものが見えてくるかもしれません。

いわゆる成功者と呼ばれる方々はそんな観点からの「自分の強み」をよくわかってる方々であり、その強みをベースに人生構築をしている方々が多いと言われます。
私の周りの「真の成功者」は、本当にその通り、当てはまってるなぁと思います。
その方々は私に心や思考の豊かさを享受してくれてますから、ポジティブ心理学の「強み」の定義「周りの人の豊かさにもつながる」強みを持つ人たちばかりだな、と思います。
逆に「成功者っぽいけど何かが違う」方々は、やはり「強み」の定義に当てはまっていない中で活動されてるような感じにも見受けられて、そんな方はやはり数年経つと、成功してたものがうまく行かなくなってたり、、、あれあれ?というのを目にすることも多いです。

もし、あなたが本当の成功者になりたいなって思ったら、ぜひ強みの定義を少しだけ心に留めておいていただいて、自分の真の強み探しをしてみてくださいね。
スルスルっとうまくいくようになるはず!

ということで、今日も少し短めに、この辺で。
次回は「本当にしたいことの見つけ方」について書けたらいいなと思います。

あなたの幸せを願っています。


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