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私の原点 創作編

本日は、私の長く続けているもう一つの趣味、創作活動についてのお話です。

創作というと、漫画やイラスト、小説等色々ありますが、私はマンガもイラストも描いたし、小説は一次創作も二次創作も書いたし、RPGツクールでオリジナルゲームを制作するのも好きなので、創作と名の付く物は一通りやったなという感じです(創作ダンスとか創作料理は別ですが……)

その上で、漫画は才能がないのか教本を参考にしてもコマ割りがどうしても上手くできなくて今はもう描いておらず、イラストも落書き程度、なんだかんだで一次創作小説を一番書いていると思います。

始まり

文字を読めるようになったのが比較的早かった私は、かなり幼い頃から1人で絵本を読むことが好きでした。

その頃から絵本の展開をオリジナルにアレンジした空想をよくしていたことを覚えています。

幼稚園か小学校1、2年頃に初めて少女漫画雑誌「ちゃお」を買ってもらった私は漫画を読むようになり、空想にも漫画のエッセンスを取り入れるようになります。

その頃はTVアニメのように時間を決めて物語を妄想することが好きで、夜寝る前の決まった時間に1話分の物語を妄想し、翌日にまた続きを考えるということを毎日やっていました。

通学路で妄想

私は田舎に住んでいたので、自宅から小学校までが徒歩で30〜40分と結構遠く、しかも通学路の大半が延々と続く田んぼ道のため、通学時間が暇で暇で仕方なかったです。

お喋りも苦手だったので友達との会話の輪にも入らず、通学時間はずっと妄想をしていました。

通学中の妄想は寝る前のアニメとは違い、主人公が自分で、リアルタイムに異世界を探索しているという設定のものだった覚えがあります。

何かの巫女的な存在の主人公(私)は、幼なじみの少年と何かをするために神殿(学校または家)に向かう旅の途中で、魔物(虫とか)と戦いながら旅をするような妄想をひたすらしてました。

はたから見ると暗い子供ですが、暇な通学時間の一つの救いでありました。

ばらかおり

私の妄想の中で、物語にタイトルを付けてノートに設定やイラストを描いて形にした初めての「作品」が、「ばらかおり」(漢字で書くと薔薇香)です。

幼い頃ハマっていたキューティーハニーFに影響を受けたと思われるこのばらかおりは、普通の小学生佐田香(さだかおり)が魔法の力で、戦うヒロインばらかおりに変身し、悪の科学者と戦いを繰り広げるという作品です。

架空の漫画雑誌に連載されており、アニメ化ののちに映画化を果たしました(全て幼い私の妄想です)

アニメのOP主題歌もオリジナル曲を作曲(?)しており、母にカセットテープで録音してもらってました。今でもサビは歌えます笑

その後

ばらかおりを皮切りにその後も物語を作り続け、漫画を描いてみたり、RPGツクールでゲームにしてみたり、小説を書いてみたりしながら私は成長し、気づけばアラサーです。

社会人になってからはじっくり創作する時間も心の余裕もなくなり、長編の最新作は大学時代を最後に止まってしまっていますが、今は隙間時間に短編小説などを細々と書いています。

ちなみに、現在進行形だからか黒歴史という概念が薄いので、昔のノートを発掘して読み返しても発狂することはありません笑
それが一番恐ろしいことかもしれませんね……


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