イランでの生活パート1
私はイラン人を夫にもち、イランの地で8年間一回も日本に帰ることなく過ごしました。最初イランの地へイラン航空のボロイ飛行機に乗って降り立った時のことは今でも鮮明に覚えています。主人のお兄さんお姉さんたちが夜中であるにも関わらず出迎えてくれ花の首飾りをつけてもらい車に乗り込みました。つけなれないスカーフをかぶりロングコートを着てテヘランからエスファハンまでの片道6時間の道のりをガソリンの匂いが車じゅう蔓延したペイカンという国産車に定員をはるかに超えた人数と屋根には日本から持ってき