顔に見えてからのアレコレ
1つの思いつきかが、頭の中でどんどん広がってしまう事がある。
今日はお休みだったので、少し長めです。
よろしければお読みください♪
見立てる
最近、スーパーでニンジンやらキュウリやら、お野菜の袋を止めてる上のコレ。
再利用できるからテープで止めるよりは便利だし、なんとなく憎めない顔に見えたりして。
個人的には虫系だと思っている。
○=目 ○=目 ○=口 (○=顔の輪郭)
最低限、○まるが3つあると顔に見える。
そういえば、子どもが最初に描いた形は○まるだった。
○まるから始まる
子どもがペンを握れるようになって、はじめは線のなぐり描きだったのが、だんだん直線が曲線になって、○まるになる。
確か、『描き始めた線を、また同じところに戻ってきて繋げることが出来るのは○歳くらい』と、発達心理学で習った様な気もするけど、○のところは個人差があるので気にしない。
○まるが描けるようになった子どもを「すごぉ〜い!○まるがかけたのぉ〜!」と褒めちぎったら、紙面全部を○まるで埋めつくしてドヤ顔されたことは一度や二度ではない。
その中の○まるを3つ組み合わせると、顔に見えてきたり、○の大きさによってはミッキーに見えたり、ちょうちょになったり…描いた○まるに意味づけできるようになってお話ししてくれるようになる。
「コレ、ママ」とフルフルふるえてる○まる3つで描かれた、私の顔らしいものを指さされた時は、それだけで嬉しかった。
子どもって見立てるのが上手 ♪
自分で描いたり作ったりしたものに、ちゃんと意味を、持たせることも出来る。
大人からしたら「?」なことでも、子どもなりの思いがあって、それを言葉にしたり、わかってもらえると嬉しそうな顔になる。
「読み聞かせは想像力を育てます」って言われるけど
(ただ絵本を読み聞かせりゃいいってものだけでもない)
と、心の隅っこで思っている。
○まる=コロちゃん
○まるから外れてしまいました。
小さい子どもに関係ある○まるで虫といえば
コロちゃん♪と可愛く言ってる「ダンゴムシ」(このご時世、コロにちょっとだけ過敏になってるけど、これは虫のお話しです)
心当たりのある人もいるのではないかと思うのだけれど、小さい子どもってダンゴムシに興味を持つ子が多いです。
興味というのは
「これ、なんだろ〜⁉︎ おもしろい〜!」
から
「これ、なんだろ〜⁉︎ ちょっと気持ち悪い〜!」まで色々ということで。
よちよち歩きの子どもでも、頑張ったら捕まえることができるし、刺したり噛んだり、痛かったり痒くなったりもしない。
(けど触ったらちゃんとおててはあらわなきゃね♪)
手にのせるとクルンと丸くなって形も変わるし、しばらくするとまた歩きだしたり。
見つけられたダンゴムシには申し訳ない気持ちにもなるけど、ダンゴムシだけで十分遊べてしまうのが、小さな子特有の好奇心。
で、お絵かきするのにも○まるなのでもってこい!(笑)
保育計画にも「コロちゃんと遊ぼう」を入れて、コロちゃん見つけの園外保育、コロちゃんを飼ってみよう!からの、コロちゃんになろうリトミック、コロちゃんを作ろうの粘土遊び、コロちゃんを描こう、さよならコロちゃんーと、どんだけコロちゃん頼みの保育をしたんだか💦
そんなコロちゃん=ダンゴムシとたくさん触れ合った時間があると、子どもたちのダンゴムシの接し方もちょっと変わってくる。
リアルとファンタジー
小さな時にだけ、リアルとファンタジーを一緒に感じることができて、そこから思考や感情が、広がることがあると思う。
だから、赤ちゃんえほんは生活の場面が多くて、言葉の意味を関連づけていけるのだと。
JKの三女が2歳の頃、赤い小さなバケツにいっぱい、ダンゴムシを集めて嬉しそうにしていた事がある。
「コロちゃん、せまいよぉ〜、お家にかえりたいよぉ〜って言ってるよ」と言ったら、
バケツを置いて
「ばいばい」してたな。
(バケツ置いて放置しただけだけど…)
絵本のダンゴムシ…
触って転がして遊んだダンゴムシ…
いっぱい遊んでもらったけど、
今は花壇を荒らされて悩みの種に。
種みたく、埋めてもだめだもんなぁ…
リアル系の子には
ちょっと長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。文章にするのに時間がかかりすぎて、定型でなく、不定期になるかと思いますが、読んでいただけると励みになります ♪