【UR-U】(ユアユ二)スモールビジネスの始め方
こんにちは。助産師 KAORI です。
少しずつ朝の習慣化が確率しつつあります。今月から行動を変えて習慣を変えることで、良いものを引き寄せることも増えてきて、それを実感しているところです( *´艸`)
自分を変えることで、周りにも良い影響を与えることができるので、まさに幸せの循環とはこういうことですね✨
KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。
今の自分が明日から世界を変えたい、社会を変えたいと言っても、ほぼ無理なことはたくさんありますよね。
しかしまずは、小さい事で出来る事を探して行けば、十分ビジネスになります。
今までの講座では、『インスタ運用』『PLの付け方』など学んできました。
これで企業しないのは、宝の持ち腐れになってしまいます。
サラリーマン・経営者であろうが、まずは小さく何かを新しく始めてみる事が重要です。
ではどうすれば、いいのでしょうか?
今回は、WEEK21の講義をアウトプットしていきたいと思います。
この記事はこんな人にオススメ
✅ビジネスや経営を難しいと思っている
✅近々起業したい
✅ビジネスにおいて、何からしたらいいのかわからない
この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます
✅明日から値段を上げることができる
✅問題解決の提案速度が数倍速くなる
✅コストゼロでビジネスが始められる。
出来ない奴が出来る奴の真似をするな
出来ない人が出来る人の真似をすると、必ず失敗します。
例)
●寝ないでビジネスをやっている人がいるから自分も寝ないで頑張る
●プログラミングが出来ないから勉強しないと・・・
こんなことはしなくてもいいです。
現状出来る事で十分ビジネスで今始められます。
出来ることから始めよう
起業を考えるとき、未経験者は複雑に難しく、そして大きな事を考えがちです。でもそんなものは不要なのです。 つまり、ビジネスを始めるのに『世界を変える』『世界を救う』そんな大きな話しは不要なのです。
今、自分に出来ること、自分の周りをよく観察することで、ビジネスは成り立ちます。
小さく何かを始めることが大切です。
ビジネスの原点
ビジネスの原点とは、あなたの今持っているものを持っていない人が、「お金を出して買う。つまり、需要と供給から成り立っています。
では、「何か持ってますか?」と質問されると、ほとんどの人が『分からない』と言ってしまうと思います。 例えば、WIXでWEBサイトを作ることは誰でも簡単に作成する事が出来ます。(3ヶ月のTODOリストで学習済み) WEBサイト作れる人は、明日飲食店を100軒回ってみます。その内30件ぐらいは『無料で作らせてあげるよ』と言ってもらって作ったとしたら、次は『チラシ・動画は作れないの』『インスタ運用出来ないの』と色々な仕事に繋がって行きます。そして、その30社から毎月1万円ずつ貰えれば月30万を副業で稼ぐことが出来ます。 こういった風にビジネスは成り立っています。
では、需要を満たす供給に何が必要なのか?学歴?資格?経歴?
そんなものは必要ありません。今もっているものを少し視点を変えて利用することで、十分に供給を満たすことが出来ます。立派にビジネスが成り立つのです。つまり、
変えるべきは「自分」ではなくて、「やり方」!!
なのです。
ビジネスをやってみようとなると、まず先に「自分には出来ない」だとか「資格がない、学歴がない、経歴がない」と考えてしまい「自分を変えないと何も出来ない」というマインドになる人は多いと思います。
しかし、こういったマインドは変える必要があります。
例えて説明すると、TAXI運転手は酔っ払いを乗っけて深夜まで運転し更に文句まで言われたりしてとてもつらい仕事です。 一方、介護事業の運転手は足を不自由な人を助けて感謝される仕事です。
ここで重要なのは、やっていること(運転する行為)は違わない事です。
しかし、介護事業の運転手は感謝もされ、TAXI運転手よりも高い給料で働いています。
変えるべきなのは自分自身がどう変わるかではなく、やり方を変える事で今やっている事が十分ビジネスになります。
何を売るか、ではなく、どこで、誰に売るか。
これを守ればビジネスで失敗することはありません。
何を売るかではなくどこで誰に売るか?
街中で水を売ると1本100円ですが、砂漠の真ん中でなら1億円で売れるかもしれない・・。 そういった視点を持ち、小さなビジネス=スモールビジネスから始めれば良いのです。
誰にでも出来るスモールビジネス
スモールビジネスを始めるにあたり、3つのルールを守る必要があります。
1.コスト戦略
2.動的価格(DP)戦略
3.コミュニティ戦略
1.コスト戦略
・隙間ビジネスモデル
時間と場所のDEAD(隙間)を探せば、立派なビジネスとなり得ます。
自分の周りや日常に溢れる需要と供給を観察をすることで、ビジネスの種は落ちています。
・マッチングモデル
①お寺とヨガ
昔はコミュニティーの中心だったお寺ですが、最近は誰も行かなくなり、広いスペースを上手く活用出来ていません。そこで、スペースを探しているヨガのインストラクターをマッチングすることで、お寺に活気が戻り、お寺とヨガインストラクターと生徒の皆がwin-winの関係を築けるビジネスになります。
②広い駐車場を持っているコンビニと商店街の八百屋
コンビニと八百屋が提携することで、コンビニの駐車場の片隅で八百屋がサンデーマケット等を開けば、双方のお客さんの購買機会を増えコンビニと八百屋がwin-winになるビジネスが成り立ちます。なによりも地域活性に繫がります。
・クロスコストモデル
クロスコストをすることで同じコストで商圏の拡大が可能となります。 スモールビジネスだからこそ、小さなコストで最大限のリターンを得られるように考えなければなりません。
例えば、美容室を経営していて予算が無い為4万円で3000枚のチラシを配ろうと考えたとします。 しかし、自分の経営している地域には15万人住んでいます。 まだまだ、情報を届けられる人は沢山いるのでもっとチラシを配って情報を届けて集客したいとき、どうすればいいのでしょうか? 地域では『美容室』とか『カフェ』とか『居酒屋』など同じように困っている店舗が沢山います。このように同じように困っている店舗に声をかけ、巻き込んで集客をする事が重要です。 美容室のチラシを1面全部に載せるので無くて、『カフェ』とか『居酒屋』とか『エステ』などを載せてみんなで出資します。 そうすれば、同じ価格で多くのチラシを配布する事が出来ます。
全部1人でやろうとするからお金がかかります。
周りを巻き込むから大きい商圏でビジネスが出来ます。
地域ビジネスでは必ず地域LINEグループを作るべきです。
地域LINEグループ自体が価値になります。
地域ビジネスをやっていない方でもこれを作るだけでビジネスになります。
例えば、地域LINEグループを作って『チラシを作成しますよ』と言えばクリエータービジネスが生まれます。
2.動的価格(DP)戦略
スモールビジネスでは動的価格戦略、つまりDP戦略しか勝つ方法はありません。正しいDP戦略法とは次の3点です。
・プライス思考法
仮にカフェを開業したと仮定した場合、素人考えではメニューを考えてから価格を設定します。 しかしこれでは、他店との差別化が困難な上、価格勝負となり絶対に大手には勝つことが出来ません。
他店との差別化を図るために思考を入れ替えします。
①損益分岐点とHappyLineの設定。
損益分岐点は基本ですが、HappyLineとは、自分が『これだけの売上が上がったら嬉しいなぁ』というLineを設定するのです。
②上の2つLineを実現するための価格設定を行います。
③価格設定に合わせたメニュー作りや施策を実施します。
上記のように、考える順番を変えることで思考が変わり、思考が変わると他店との差別化が図れるのです。
また、順調に販売数が増えてきたらそのまま売り続けるのでは無く、値上げすることを忘れないようにすることも重要です。
売れているということは、供給よりも需要が勝っている状態なので、現状維持するよりも価格を上げるべきです。そして、価格に見合った施策を新たに考えるようにします。
・スキル前後プロセス
動画制作をする場合、平均相場は簡単にGoogleで調べれば簡単に出てきます。そのままでは、相場の闇にハマってしまいます。
では、平均相場以上に稼ぐ為にはどのようにすれば良いのでしょうか?
多くの場合、動画編集クオリティー、コンテンツを変えようとしますが、それは大きな間違いです。
答えは平均相場を見えなくする、平均相場を隠すための施策を打ち出すことが大事となります。
動画編集の場合、自分のいちばん売りたいサービス、スキルの前後サービスまで請け負うことで、平均相場を隠してしまいます。
・動画の企画、考案
・撮影、編集
・SNS、YouTube等の運営
これらを包括して、メディアコンサルとして請け負えば平均相場が見えなくなります。不明確市場に誘導することで、平均相場の闇から抜け出せるのです。
・VALUE理解
VALUE理解=PMF(Product Market Fit)を理解するということです。
市場が求めるものと提供物がFitするからそこにValueが生まれます。
Valueのずれをなくし、理解することが最も重要なこととなります。
自分のValueを理解をしていないと、施策が違う方に向いてしまい、市場が求めるものから遠く離れてしまいます。
特に経営者はValuePositionの確立/確認/理解をしっかりしていないと、その起業は潰れてしまします。
何故髪を切りに行くのか?その部分を突き詰めると、本当の施策が見えてきます。
3.コミュニティ戦略
・1:5の法則
新規顧客獲得のコストや労力は、既存顧客の囲い込みの5倍掛かると言われています。 新規顧客も大切ですが、既存の顧客を重視した施策を打ちましょう。新規顧客は既存顧客が連れてきてくれます。
・CSコネクト
お店に来る顧客を繋げてコミュニティーを作りましょう。 イベントを行うことでお客さん同士が知り合いになり、お店が皆が集まる場所となります。 お店を育てるのはなく、コミュニティーを育てていけば、お客さんはお店から離れにくくなります。
まとめ
変えるべきなのは自分自身がどう変わるかではなく、やり方を変える。
『何を売るか』ではなく『どこで』『誰』に売るかを考える。
隙間を探す。日常に溢れる需要と供給に目を向ける事が重要。
1人でやるのではなく、周りを巻き込んで集客をすることで、大きい商圏でビジネスができる。
プライシングの正しい攻略法(フレームワークの順番)が必要。
ハッピーラインを決めないと経営は必ず失敗する。
平均相場より金額を上げる為にはCAN(出来る事)の前後プロセスをやって一貫性の価値を付ける。
VALUEポジションを確立・理解する事が重要。
ズレがあると違った施策を行ってしまう。
新規を諦めて、既存に注力する。
既存顧客の維持より新規顧客の獲得の方が5倍のコストがかかる。(1:5の法則)
コミュニティーを育てる為にカスタマー(顧客)をコネクト(繋げる)する。
ビジネスを始める際、今回のようなスキルを身につけておかないと、無駄に資金がかかったり時間や労力がかかったりするなぁと気づけました。
集客も周りを巻き込みながら、自分の商品やサービスの価値を上げる工夫が大切ですね。
私も今回の講義から、少しですが提供したいサービスのヒントが見えてきたので、早速プラン作成していきたいと思います。
今回学んだ講師の紹介
今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)
私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。
公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww
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さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。
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