脳内書写

ここでは、素直に思ったことを書こうと思う。
お金や、人や、自身の将来さえ、置いてけぼりに
ただただ、今、浮かぶ思いを言葉に変換していく。
そんな場所。


生きていくのが大変だと、いつも思う。
それは生活がどう、というよりも(もちろん則してはいるけれど)
自分や自分の人生を使い切る、というニュアンス。
24時間の縛りの中で、この世界や文化や時代に合わせて、そしてまた時を同じく、生き合わせた多くの命と共に生きていくのかと思うと、その途方もない価値観や時間や移り変わっていくものの多さに、思考停止しては圧倒され、心の中に浮かんだ思いを、言葉に変換したくなるのです。
それ全てまとめて、生きていくのは大変だなと、いつも思うのです。

雨の朝、少し薄暗くて窓にしたたる雨雫をぼんやり、俯瞰しているような感覚。
その感覚に意味や言葉という形はないのだけれど、感覚の中での匂いや感触、体感温度を、なんとなくでもリアルに想像してみる。
まったくもって意味も答えもないのだけれども、意味や答えがある気がして、リアルにリアルにその感覚を具現化していく。

懐古主義ではないし、ノスタルジーにはまるのが好きではないけれど
どうやら上記の感覚は、いつかの過ぎた記憶の改ざんみたいな感じかも。

書いている本人もまったく、意味も着地点も分からず、感覚と直感だけで言葉にしている。色ぬりをしている時の無心さに近いかもしれない。

さて、そろそろ仕事に戻らないとだめだ。

また、このファンタジーみたいな脳内書写を見にきてください。
あなたが見てくれてると信じて、また書きますね。

それではまた。