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シン・ニホン 第六章まとめ

~未来は目指し、創るものだ~

■未来は目指し、創るもの
・ワクワクをカタチにする方法などいくらでもある。だが、どれが当たるかはわからない。
・課題がある、技術がある。その組み合わせ方も、問題の解き方も自由だ。
・一番いいのは、未来を自ら生み出すことだ。振り回されるぐらいなら振り回したほうが楽しいに決まっている。

■イニシアチブ・ポートフォリオ
・刈り取りの時間軸×事業側の馴染みやすさ(familiarity)でプロット
・目先5~6割、中長期2~3割、未来1~2割が理想

■気候変動
・2100年、夏の東京は40度を超え、台風の風速は最大90mに。CO2排出抑制しても風速70mの台風。千葉の房総を直撃した台風は風速57.5m

■SDGsとSociety5.0の交点:真に目指すべき領域
・SDGs:環境と資源、貧困・性別などの不平等を訴える
①才能と情熱を解き放つ(1~6、8、10、16)
②持続可能な空間を作る(7,11,12,13,14,15)
③力と方法を持つ(9,17)

・Society5.0の本質:デジタル革新と妄想力の掛け合わせ
①課題解消・価値創造 ~価値を生み出す社会~
②多様性 ~誰もが才能を発揮できる社会~
③分散 ~いつでもどこでも機会が得られる社会~
④強靭 ~安心して暮らし挑戦できる社会~
⑤持続可能性・自然共生 ~人と自然が共生できる社会~

・ESG:企業成長に今後求められる観点

■新しい富の生まれ方
・スケールの世界から刷新がテコになる世界へ
・あらゆる分野で夢を描き、人類をさらに前に進めるという意思を持つべき
・さまざまな技術革新やこれまでの技術の力を使って形にし、パッケージとしてデザインすることで大きな事業価値が生まれる。それをベースにさらに付加価値を生み出していく
→持続可能な人口に戻る局面で経済的に縮小に陥らないように移行マネジメントを行う

■風の谷
・人間は人との関わりの中で初めて人として生きることができ、生き方を学ぶことができる
・都市の利便性と楽しさに抵抗し得るだけの求心力を十分に高めた空間を目指す必要がある
・人が自然と融和できる豊かな空間を持てるかどうかが、大きな価値を持つ時代が来る


一日生きることは、一歩進むことでありたい(湯川秀樹)

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