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ロンドンナショナルギャラリー展、直接見てほしい編。

前回にひきつづき、
私の”見てよかったー!作品”をご紹介。


今回は、お目当だった作品というより、
直接見て引き込まれた作品編です。



赤いほっぺがかわいい公爵。

フランシスコ・デ・ゴヤ
ウェリントン公爵
The Duke of Wellington
1814年


ゴヤといえば、”わが子を食らうサトゥルヌス”のイメージが強かったので、
こんな絵も描くのかーと意外だった作品です!

でも思えば、マハ描いていたね。裸のマハ。



この絵の好きなところは、
もちろんほっぺもかわいいんですが、

身につけてる装飾品の色合いがすごくすき♡

3つの勲章などは新たに描き加えられたみたいです。


さらに、この絵!

1961年にナショナル・ギャラリーで初めて展示されてから19日後の盗難に!
4年後に返却され、今に至るようです。

見てて、ほっこりできる作品でした。
(盗難されたの今調べてて知ったので、それも鑑みながら見たかった)




初めての画家、初めての絵・・・なぜか引き込まれる。

コンスタブル
コルオートン・ホールのレノルズ記念碑Cenotaph to the Memory of Sir Joshua Reynolds
1836年


イギリスで風景画家として人気の
ジョン・コンスタブル・・・この人全く知らなかった。


当時はイギリスで評価されなかったみたいですが、
フランスでは金賞とったり、ジュリコーやドラクロワから称賛されたようです。



さりげないミケランジェロ(左)とラファエロ(右)の胸像とともに、

鹿がさりげなくいるところ・・・
全体的に神聖というか、
なんか引き込まれるこの感じ!ぜひ直接体験してほしい
(うまい言葉が出てこない)




微妙な色合いのバランスがすごい!

ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー
ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス
Ulysses deriding Polyphemus
– Homer’s Odyssey
1829年


ターナーがイギリスを代表する画家だってことは知ってたし、
今まで行った美術館でもちょこちょこ出会ってはいたのですが、
風景画ってイマイチ苦手だったんですよね。
どちらかといえば人物画とかの方が好きで・・・。


でも、この絵を見たとき、

日が出てる光の感じ、全体の霧感(?)、
その霧感の中にはっきりと見える船を漕ぐ人たちのバランスがすごくよかった♡

これもね、直接見ないと良さが伝わらない気がする。見てほしいんです!!





こんな感じで素人目ですが、すごくよかった絵のご紹介でした。

早く海外行きたい・・・美術館行きたい・・・。

次回は、ずっと溜まっていた撮った絵の整理でもしつつ、

気に入った絵の紹介でもしようと思います! 

では。

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