3年ぶりのTOEICで910点→935点にスコアアップできた勉強法
こんにちは、kaoruです。
絶賛ワーホリ中の私ですが、早いもので帰国まで残り数週間となり、帰国後の就活について考えなければならない時期になりました。
そして先日所用で日本に1週間帰国した際に、就活のために3年ぶりにTOEICを受験しました。
オーストラリアで受験することも検討したのですが、以下の理由からやめました。
受験料が日本の数倍かかる
就活において、海外で受験したTOEICのスコアを認めない企業があるらしい(?)
受験環境が違うとスコアに影響が出そうなため
そして結果は、タイトルにもあるように3年前の910点から25点アップの935点でした😆🎉
前回の910点は運がよかっただけなのでは?今海外に住んでいるのに下がってたらどうしよう?帰国後すぐに就活開始したいのに点数微妙だったらまた受け直しだな…などと色々心配していましたが、このような結果が出てとても嬉しいです。
今回はそんな私の勉強法を紹介していきます。
もう高スコアを取れているけどもう少し点数を上げたい、という方の参考になれば嬉しいです!
ちなみに前回910点を取った時の投稿は以下です。
こちらもぜひ参考にしてみてください!
結果詳細
リスニングは前回から+5点、リーディングは前回から+20点で、合計25点アップになっていました。
パートごとの正答率などの詳細がオンラインでも見られるようになっていて、結果はこのような感じでした。(以前はなかった気がする…!)
個人的にPart1は満点取るつもりだったので、悔しいです😂
そして問題数が少ないから(6問のみ)正答率が1番低く出てるのもなんか嫌…笑
ワーホリでプラスの影響はあった?
ワーホリに行ったからスコアが上がった!という直接の関係はないと思います😂
それよりも、勉強時間を安定して確保できたのがスコアが上がった理由だと思います。
3年前は平日は会社で働きながら週末メインで勉強していたのですが、今回は1ヶ月間ほぼ毎日1〜2時間くらいは勉強できました。
スコアには反映されていませんが、オーストラリアで色んな国の人の英語を聞いているためかリスニングは前より簡単に感じた気がします。その点はプラスですね。
目標・勉強戦略
今回の目標・戦略は以下のようにしました。
スコア
930点。少なくとも900点は取る
戦略
リスニング
Part1・2を中心に全体的に演習を重ねる
リーディング
Part5を完璧にする
Part6も演習やってみる
語彙
金フレの990点レベルも完璧にする
今回は語彙に力を入れました。前回は金フレの990点レベルは知らない単語ばかりで諦めたので、今回はそこを頑張りました😂
Part6も前回演習をやっていなかったので、それも少しやりました。Part7は今回もやらなかったです(後述しますが、物理の本がなくてやりづらいから…という言い訳🥺)
リスニングは、とくにPart1は解き方をすぐに忘れてしまう(あるあるな引っかけに引っかかってしまう)ので、毎日欠かさず演習するようにしていました。
使用した教材・勉強法
ワーホリ中のオーストラリアには何も教材を持ってきていなかったので、オンラインで見繕いました。
使った教材(サービス)は、金のフレーズ(電子単語帳)・Abceedです。
金のフレーズ
金のフレーズは、紙の本を持っているのですが、手元にないので電子版を買いました。
いわゆる電子書籍として買うのではなく「英単語 by 物書堂」というアプリで、アプリ内課金をして単語帳を購入しました。買い切りで650円でした。
英語フレーズを見て日本語訳が分かるかを確認し、○×を記録していく流れで勉強していました。×の問題だけもう1回やる・1回履歴を全部削除してまたやり直すなど、紙ではできない管理ができるようになっていて使いやすかったです。
Abceed
Abceedは、前回受験時も使用していたサービスです。当時は月額2,200円でしたが、今は月額3,300円になっていました。値上がり悲しい…
でもいっぱい演習はできるし、教材も色々使えるので、期限を決めてちゃんと勉強できるなら、 本をたくさん買うよりはお得でいいと思います。
基本的には、サブスクリプション開始時に受けたテストの結果を踏まえて提案されるおすすめの問題をひたすら解いていました。
また、今回は語彙に力を入れることにしていたので、「上級英単語特急 黒のフレーズ」という教材にも取り組みました。
使用感は金フレとあまり変わらない感じでしたが、どちらにも出てくる単語がかなり多く、記憶をより強化するのに役立ちました。
おすすめの問題に飽きた(?)時には、気分転換で「900点特急 パート5&6」という教材もやっていました。
1通りやるとPart5・6の感覚を思い出せてよかったです。
わからなかったイディオムなどはノートにメモして、関連表現とともに覚えるようにしました。受験直前もこれを眺めていました。
Abceedのスコア予測は正しい?
Abceedでは、①演習全体を通しての現時点でのスコア予測と、②簡易模試を受けた結果を踏まえたスコア予測を見ることができます。
個人的な感覚では、①は実際より割と下に出る・②は割と正しいか少し上回る、かなと思います。
①は、おそらく現時点でのスコアでは少し難しいレベルの問題が演習で出されてそれを元に計算されているので、上がりづらい気がします。実際、今回受験直前まで勉強していた時の予測スコアは885点でしたし、前回910点を取った時も830点くらいだった気がします。
②は、Abceedの模試は実際より少ない問題数で受けられるので、集中力の問題で実際より少しいいスコアが出るけど①よりも正確、という感じがしました。
今回の勉強期間で1回だけ50問の模試を受けた結果は950点でした😂
まぁ、常に実際の点数よりいい予測が出ていると気が緩んでしまうので、これくらいがいいのかなと思いました。あくまで目安ですね。
受験の感想
これは備忘録的メモです😂
リスニングとリーディング5を解いている時に、たまに「こんなに簡単で大丈夫だっけ、何か引っかかってない?」と不安になった。こんな感覚になったのは初めて。もしかしたら点数で見えている以上に何かワーホリや今回の勉強で実になったものがあるのかも?
語彙を強化したことにより、全体的に前より文脈理解がしやすくなったように感じた。直接答えに関わった単語は少なくても、問題を解く上で役に立ったと思う
Part7を解いている時の焦燥感と集中が切れている感じはいつもと同じだった。とにかく目が滑ってプチパニック。見直し時間を確保するために焦ってしまったけど、もう少し落ち着いて解けたらよかった
まとめ
900点台でさらにスコアアップするのは難しいと思っていたのですが、私は今回語彙を集中的に強化することによって25点スコアアップを実現することができました。スコアに伸び悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
私自身としては、これで就活でアピールできる点数を取れたとは思うので、あとは今後何をやりたいのか、自分のキャリアプラン・ライフプランを引き続き帰国までに検討しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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